授業スタート!

いよいよ明日から授業が始まります。

 

ドキドキ・・・

 

ワクワク・・・

 

10年ぶりの1年生・・・どんなふうになるのかなあ・・・

 

 

とはいえ,1年間の授業をどんなふうに進めていくのか,大きな枠でのイメージはできています。

 

開隆堂Sunshineを使うこともあるので,年度末のファイナルスピーチに向けて,各学期末にプロジェクト型の表現活動を位置づけ,日々の授業をそこに向かう形で進めていきます。

 

平成28年度版教科書:英語:中学校:開隆堂出版株式会社

 

授業開きで行うことは:

 

助教材の配布(当たり前!)

 

すべてのものに記名(落とし物,なくしもの撲滅!)

 

授業のあいさつの確認

 

授業を共創すること(生徒の存在,生徒の姿勢が大切だということ)

 

持ち物の約束

 

宿題の確認

 

を共有しました。

 

2時間目には:

 

Q1)英語はどう身に付いていくのだろうか?

 

Q2)1年後,3年後,どんなことができるようになっていればいいのだろうか?

 

を考えていこうと思っています。

 

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こんな英語だよりを配布して,一緒に考えてみようと思います。

 

また,1つ上,2つ上の先輩のパフォーマンス映像を見ながら,1年後,3年後のゴールを体感的につかんでもらおうと思います。

 

 

みなさんは,どんな授業開きをしますか?

 

よかったら教えてくださいね!

 

 

 

1学年の立ち上げを通して感じ,学んだこと

f:id:takaenglishteacher:20170415143930j:plain 土曜日の桜

 

我が家からすぐのところで撮影した桜です。

 

土曜日に散歩をしながら撮影しましたが,今日降った冷たい雨でほとんど散ってしまったようです。桜はきれいですが,本当に儚いですね。

桜が散るとともに,新年度の学校生活も本格化します。

 

今年度は1年生を担当します。学年主任として3年生を送り出し,主任2年目,1年生の担当は10年ぶりです。

 

いやあ・・・1年生はかわいいです。

逆に,3年生は本当に大人だったなあ,しっかりしていたなあ・・・と感じることもたくさんあります。

 

1年生から持ち上がって卒業までかかわると,その思い入れたるや,すごいんだなあ・・・と改めて気づかされます。

そのくらい,1年生との出会いは新鮮で,インパクトのあるものですね。

 

学年の先生方に話したこと,そして,自分にも言い聞かせたことは:

 

①できないこと探しはしない,できることを1つずつ探して認めていこう

 

②できないことは,今後の指導の貴重な資料としよう

 

③短期集中,促成栽培的な発想はしない

 手取り足取りにせず,投げかけ,失敗を認め,かかわり,気付かせ,学び合い,共に育っていく(共創)

 

④生徒の目線,保護者の目線を大事にする

 常に逆サイドから物事を見つめる

 

ということです。

 

簡単なようでなかなかできないことかもしれませんが,上から目線でこうしなさい,ああしなさい,ではなく,自分で考え,行動し,責任が取れる生徒を,みんなで,時間をかけて育てていきたいと思っています。

 

また,学年経営に,昨年度同様バックワードの発想を取り入れています。

 

最初の学年集会では,3年後の卒業式をイメージさせ,そこに向かっていくために,日々の生活があることを伝えました。

 

先輩方が立派に式に臨み,すばらしい時間を創り上げている姿を見て,生徒たちは感心していました。

 

では,あんなふうになるには,いや,あの姿を超えるにはどうしたらよいのか,それは,日々の生活の中でどう考え,どう行動していくのか,が大事なんだ,ということを体感的に感じ取らせたかったのです。

 

また,あまりに遠くばかりを見つめていても,本物の実感にはつながらないと思います。2月に予定されているスキーの野外体験学習が,1年間の集大成になる,ということで,1年前の様子を見せました。

 

 

今年もスタッフに恵まれ,ストレスを感じることもほとんどないことが何よりも幸運でした。

主任として思いを伝えると,理解をし,一緒に歩んでくれると言ってくれました。

本当にありがたいです。

 

 

1年生を改めて担当すると,年度当初がこんなにも忙しく,あわただしいのか,と改めて分かります。

 

1つ1つ中学校生活について理解をしてもらう必要があり,たくさんの回収物があり,授業を始めるにしても,確認すべきことがある・・・

 

さらに小さい子たちを教えている小学校の先生が,いかに心を込めて,彼らに向き合い,1つ1つを指導しているのか,を思わずにはいられません。中1なら,もっと楽なはず・・・ですよね・・・

 

それでも,中3からのギャップは大きく,大変だと思っています。ふぅ・・・

 

ただ,不思議とそれが嫌ではなく,笑顔で一つ一つに向き合っていく彼らを見ていると,たくさんのパワーをもらえます。

 

 

これからもたいへんなことがたくさんあると思いますが,彼らとともに少しずつ成長していこう,そう思っています。

 

 

新しく出会ったみんな,一緒にがんばろう!

 

改めてよろしくね!

 

 

 

 

 

 

基礎英語2 ストリーミング開始

新年度の基礎英語2も、2週目に入りました。

 

月曜日からの西垣先生の講座もぜひ聞いて、英語を学んでほしいです。

 

金曜日の講座、聞いていただけましたか?

 

「え?」

「聞いていない?」

 

そんな時は、1週間遅れですが、ネットでストリーミングが聞けます。

 

ぜひ、聞いていただけたらと思います。

 

www2.nhk.or.jp

 

これからも、どうぞよろしくお願いします!

 

 

いよいよ明日から新学期が始まります

明日から新学期が始まります。

 

新学期を迎える準備を、3日から仲間とともに進めてきましたが、やってもやってもキリがない感じで、怒涛でした。

 

春休みはやっぱり短いですね。

 

ついこの前卒業生を送り出したばかりなのに、余韻に浸る暇もないまま・・・という感じです。

 

とはいえ、諸準備をなんとか終えて、明日を迎えます。

 

まだ英語の授業準備はゼロ、全くできていません・・・

 

今週、頭の中で構想していることを形にして、授業びらきの準備を整えたいと思います。

 

新学期に、どんな生徒たちと出会うのか、ワクワクです。

 

 

みなさんはどんな新学期を迎えるのでしょうか。

 

教えてくださいね!

 

 

さあ、kick offです!

 

 

終わりは始まり

昨日は、新しい学年スタッフみんなで遠足の下見に出かけました。

 

グリーン車に揺られて、時間をかけながらおしゃべりが続きました。

 

スタッフの半分が入れ替わり、新しいファミリーのつながり、チームワーク、ムード、いろいろなものを一から作っていきます。

 

ついこの間、一年間のクライマックスとして、最高の時間を過ごしたばかりなのに、まさに、終わりは始まりですね。

 

さらに、改めて感じたのは、学年スタッフの変化です。

これまでとは違った役割を担うことになった瞬間、ちゃんとモードチェンジをして動き出している様子をたくさん見かけます。

 

細かいことを主任が言うのではなく、ある程度大きな方向を示して、そこから先はスタッフに任せる、彼ら一人一人の色、思いや願いを発揮できる余地をちゃんと作っておく、ということが、本当に大事なんだ、と改めて学びました。

 

昨日乗ったのと同じ線路の上を、今度は一人で乗って、収録に向かいます。

 

今日は自分ががんばらないと!

 

行って来ます!

 

 

基礎英語2 初回の放送 無事に終了

www3.nhk.or.jp

 

おはようございます。

 

先ほど、初回の放送が無事に終了しました。

 

本当に嬉しい思いで聞かせていただきました。

 

 

関係の皆様の支えがあって、ここまでたどり着いたことを

改めて実感しています。

 

この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 

 

リスナーのみなさん、

 

改めてよろしくお願いします。

 

 

みなさん一人ひとりにとって、より分かる、よりできる、

ということにつながるように、これからも頑張っていきます。

 

いつか感想など、聞かせてくださいね!

 

 

ガンバロウ!

 

いよいよ明日 on air 基礎英語2

 

NHKラジオ 基礎英語2 2017年 4月号 [雑誌] (NHKテキスト)
 

 

今朝の西垣先生の講座の締めくくり、エンディングで、明日は「T先生の・・・」、そして、サマンサも、"Mr. T"と名前を呼んでくれていました。

 

おお!と背筋が伸びるような気持ちになりました。

 

そうです。いよいよ明日、on airです。

 

リスナーさんにとって、分かりやすく、学びのある講座になるといいです。

 

初回からいいものになっている自信はありませんが、リスナーさんからの反応を大切にしながら、今後、より良いものになっていくように、努力したいと思います。

 

 

みなさん、よかったら聞いてみてくださいね!

 

 

新年度スタート

f:id:takaenglishteacher:20170404203850j:plain 市街を流れる川沿いの枝垂れ桜

 

昨夜は職場の歓迎会でした。

新しい仲間が赴任し,新年度がスタートしましたが,在籍歴が長い教員が転出して,職場で4番目の古株になってしまいました。

平教員の中では最も古い人,となってしまい,困惑しています。

 

もともと,キャラクターとしては年上にかわいがられてきたので,後輩たちをリードするような性分ではありません。

昨年度の学年主任も,そうしたことから,ファミリーとしての集団づくりを心がけました。

 

年齢が上がって,後輩が入って,なんだか落ち着きません。

 

会議も,仕事も,みんな・・・

 

というようなことは,自分だけでなく,他の誰もが感じていることかもしれません。

それが年度当初,なのかもしれませんね。

 

焦らず,落ち着いて,時間をかけて少しずつ関係を築いていこうと思います。

 

 

そうそう,新年度の基礎英語2も,今週から放送がスタートしました。

 

私の放送も,いよいよ明後日になり,わくわくしています。

 

 

もし聞いてくださったら,ぜひ感想を聞かせてください。

耳が痛いことも,今後に生かしていこうと思います。

 

 

NHKラジオ 基礎英語2 2017年 4月号 [雑誌] (NHKテキスト)
 

 

ELEC春期英語教員研修

3月29日,少し前のことになってしまいましたが,東京・神田のELECでの研修を担当してきました。

 

最初にELECの研修を担当させていただいてから,早7年になります。

私を発掘(!?)してくださった担当のCさんも,4月から教会内の別の部署に異動することとなり,感慨深い半日となりました。

 

午後の講師が北原先生,ということもあり,数多くの受講者の方がいらっしゃいましたが,中でも嬉しかったのは,私の研修を受講しようと,リピーターとして来てくださっている方が複数いらっしゃったことでした。

 

人とのつながりを大切にする,ということを心に留めているので,そうした方々のことを覚えていたり,その後もメールで相談を受けたりしてきていますが,相手も,そうしたことをとても喜んでくれていることが,私自身,エネルギーになります。

 

思い出されるのは,数年前,郡山で講師としてご一緒させていただいた著名な先生のことです。

現在は高校から職場を変えて,大学へと転出されていますが,関係のみなさんと夜杯を交わしたり,写真を撮ったり,その後もメール等で交流をさせていただいたのですが,昨年末再会してご挨拶をさせていただいた際,自分のことを覚えていらっしゃらないのだな,ということが肌感覚で分かったとき,それは寂しかったことがあったのです。

 

自分にもそうしたことが起こりうるので,一方的に批判はできませんが,交流のあった方とのつながりを今後も大事にしよう,と強く思わせてくれた契機になりました。

(みなさんにも,そうしたこと,ありませんか?)

 

また,毎回同じ資料を使わない,ということで,今回も全面リニューアルの資料を作成しましたが,年度末,そして,新年度に向けて授業改善をしたい,という受講者の方のエネルギーにも支えられ,ベストを尽くした研修ができました。

 

いただいたアンケートの結果なども,みなさんとシェアしたいところですが,それぞれの方の思いですので,控えさせていただきつつ,次回,拙ブログの読者の方とも,そうした研修の場でお会いできることを,心から楽しみにしています!

 

 

今回お世話になったみなさま,本当にありがとうございました!

 

韓国で感じたこと

f:id:takaenglishteacher:20170327115421j:plain わ、わからない・・・

 

2泊3日の予定でソウルに来ています。

学年の解散前の旅行です。

今、ホテルのチェックアウトをし、空港までのシャトルバスを待っているところです。

ファミリーとして仲のよかった学年の最後の旅行、本当に充実して楽しい時間となりました。

学年は解散になっても、お互いまたがんばろう、というエネルギーが得られた時間でもありました。

 

 

さて、ご存知のとおり、韓国語はハングルで表記されます。

英語が併記されないことが多く、文字が全く認識できません。

それがこんなにストレスになるとは・・・

韓国語での会話もできないので、コミュニケーションが好きな自分はつらい、つらい。

(英語でしてはいたものの・・・)

 

最終日になってハングルがあふれている景色は見慣れてきたものの、わかるわけではない・・・

 

同時に思ったことは、アルファベットならわかるだろう!という「できること」前提でこれまで子どもたちに向き合い、教えてきてしまわなかったか、とハッとさせられました。

 

みなさんはどうでしょうか。

学ぶ側の子どもたちの視点で考えているでしょうか。

 

改めて、ていねいに、彼らの視点を大切に授業をしないと、と思いました。

 

 

それにしても、韓国の人たち、英語できますね。

話しかけるとしっかり返してくれます。

コミュニケーションの手段としての英語の力も、一緒に感じました。

 

学年旅行が、楽しみながら、改めて原点に返らせてくれた貴重な機会にもなりましたね。来てよかった!

 

明日はELECの研修会、気持ちを高めないと!

 

 

みなさんの春休み、いかがですか?