つくば から戻って

つくばでの中央研修を終えて1日・・・

 

体の疲れが本当にひどく、1日パワーが出ない状況でした。

それぐらい全身全霊で参加をしていたんだなあ・・・と改めて感じました。

 

明日は新人戦に向けてシード権を決める地区の教育リーグです。

子どもたちに再会しないまま大会を迎えることになります。

 

メールで子どもたちが成長している様子を報告してもらったいたので、楽しみにしています。

 

一気に現実生活が戻って来て、地元に戻るっていうのは、こういうことなんだな、と思います。

大学生活から戻って来た時のような、そんな感覚がありますね。

 

さあ、行くぞ!

 

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さあ、子どもたちのために!

つくば 15日目

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とうとう,最終日の朝になりました。

 

3週間の研修の最後になります。

 

苦しかった1週目・・・

 

仲間に支えられ,研修の中身に心を動かされ,元気を取り戻した2週目・・・

 

あっという間に過ぎていった3週目・・・

 

それぞれに意味をもった時間でした。

 

 

仲間,一人一人のすばらしさを実感するとともに,自分自身について改めて見直す機会になりました。

 

難しいことを考えすぎて勝手に悩んでしまうところ・・・

 

ちょっと退いたところから物事を見てしまうところ・・・

 

うまく自分を出せずに,結局最後に後悔をすること・・・

 

 

でも,そんな自分と向き合っていこうと思います。

 

 

最後の研修をしっかり受けて,地元に戻ります。

 

 

すべてに,感謝,本当にありがとう!

 

 

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つくば 14日目

f:id:takaenglishteacher:20170824190728j:plain 全体での最後の懇親会(お別れ会)

 

今朝は初めて寝坊をしました。

 

最後が近づいて気持ちが緩んだのかな・・・

8時に目が覚めて,8時半のグループの朝の会に間に合うのに必死でした。

 

昨日に引き続き,今日は文科省のお二人の先生を招いてのコンプライアンス演習でした。

 

全ての課題を解き終えて,文科省の先生が即席でワークショップをしてくださいました。

自分たちの過去・現在・未来を4つの枠の中に付箋を張りながら整理をさせてくれました。

今回の研修を自分の中にどう位置付けていくのか,考える機会を与えてくれました。

 

また,研修中にひそかに撮影していた写真を加えて,エールになるようなビデオを作ってくれました。

最後の5分間にそれを上映してくれたこと・・・涙が出そうでした。

 

全ては子どもたちのために・・・

 

地元に戻って,子どもたちをよろしく頼みます・・・

 

というメッセージでした。

 

 

すてきな先生との出会いに,心が震えました。

S先生,本当に,本当にありがとうございました。

 

 

今夜が明けると,いよいよ最終日です。

 

あれだけ来るのが嫌で嫌で仕方がなかったのに,今は少しだけ寂しい,いや,すごく寂しいかもしれません・・・

 

お世話になったすべての人に,心からお礼を伝えたいです。

 

本当にありがとうございました!

 

 

人との出会い 人とのつながり

f:id:takaenglishteacher:20170823173737p:plain 教職員支援機構のポスター

 

平成29年度4月1日付の法改正で,それまで教員研修センターだったところが,教職員支援機構となり,新たな任務を加え,再スタートを切ったそうで,ポスターだけでなく,研修資料を入れるために配布されたバッグにも,写真のようなロゴが入っています。

 

これ以外にも,私たちを奮起させるようなことばがたくさん紹介されていますので,残りはぜひこちらで発見してみてください!

 

ともかく,機構の初年度の参加者になった,ということで,少し嬉しい感じがします。

 

今日は,文科省から職員の方が来られ,スクールコンプライアンスの演習が行われました。

各ユニット(20名程度のグループ)に2人ずつ入っていただくのですが,非常に温かで柔らかい方に担当していただき,本当に嬉しかったです。

 

機構の職員の方々も,おそらく文科省から出向されている方だろうと思いますが,我々現場教員を心からサポートしてくれていることが伝わってきます。

 

個人的につながっている,ということはなく,あいさつを交わす程度ですが,それでも嬉しいです。

 

 

これから文科省の方を囲んで懇親会があります。

 

楽しんで交流できたらいいな・・・

 

と思います。

 

終盤にかけて,元気が出てきました。

(知り合いのみなさん,これまで心配をかけました・・・)

 

 

 

応用言語学から英語教育へ

 

応用言語学から英語教育へ

応用言語学から英語教育へ

 

 

ソーシャライズされた生活を続けると,なかなか個人で読書をする時間が取れません。

 

今回5冊持ち込んだ本も,結局2冊で終わりそうです。

 

この本は上智大学の大学院TESOLコースのガイダンスをしている本です。

タイトルを見て思わずクリックをしていまい,自分は受験ができないのでしまった!と思ったものの,読んでみて改めて勉強になりました。

 

本書は,当コースで学ぶことができる数多く科目のそれぞれを詳説してくれていますが,言語学が理論言語学と応用言語学に枝分かれし,その中にある様々な研究分野について整理してくれています。

 

自分は研究者ではありませんが,改めてこんなにもたくさんの研究領域があるのか,また,それぞれについて中身を読んで,不勉強な自分を反省しました。

 

これから先生になろう,という人が,これらを学んだら,理論的には本当にすごいものが身に付いてくるんだろうなあ・・・と感心してしまいます。

 

一方で,自分たちが培ってきた実践力も大事にしなければならないとも思います。

そこでは負けられませんね(苦笑)。

 

改めて学ぶ,これから学ぶ,という方は,その入り口として読んでみてもよいかな,と思います。

 

 

つくば 13日目

f:id:takaenglishteacher:20170823073107p:plain ひさびさに晴れた朝に(キャベツ畑)

 

今朝は久々に晴れた朝を迎えました。

一昨日は朝こちらの戻り,昨日は体が重く・・・と言い訳をして,朝のジョギングができませんでした。いったんやめてしまうと,再開するのは難しいですね。

 

今日もなかなかベッドから起き上がれなかったのですが,なんとか起き出して走ってきました。気温が上がると汗の出方も違いますね。

終わってみれば素敵な田園の景色が見えたことや,余分な水分を放出できたことで,いい時間になりました。

 

昨日は,丸1日をかけて,マネジメントについて学びました。

辞書的な意味として,「管理」をすることではなく,学校という組織が,その目的を達成するために必要な方策を考え,実行し,理想としている姿に近づくこと,のような捉え方をしていたと思います。

 

管理職ではないので,これまで学校のマネジメントをしたことはありません。

今回の研修も,そうした意味で難しいものでしたが,今回体験したSWOT分析,クロス分析の手法を用いて,学校の仲間たちとわいわいやりながら現状分析と問題の打開策,よさをさらに伸長させていく方策を考えると,お互いの所属感が高まり,どんな学校にしていくか,ベクトルをしっかり合わせることができると思いました。

 

といっても,真ん中に子どもたちを置くことは忘れずにいたいものです。

 

今日からは2日間,スクールコンプライアンスの演習です。

 

頭がすでに痛くなりそうですが,がんばります!

 

 

 

 

つくばでの生活も残り3日です。

 

 

つくば 12日目

いよいよ最終週,時間の経過が加速度的に速まってきた感じがします。

 

講義の内容も,それを示すかのようなものが多くなっています。

 

昨夜は,全国から来られている英語科のメンバーで集まって懇親を深めました。北は東北から南は九州まで,多くの先生方と交流をしました。

 

今回の研修そのもののねらいが,学校運営という大きなものであることもあり,教科指導の話をすることがほとんどありません。

久々に英語の話をした,という先生が多く,2学期に向けてよい機会になったかもしれません。

 

自分のユニットには元気で周りを仕切ってくれるメンバーがいるため,あまり表に出て行動することはありませんでしたが,今回は会のコーディネートや進行を担当しましたが,みなさんが楽しんでくれた様子が伝わり,とても嬉しい思いになりました。

よかった!

 

さあ,12日目の研修が始まります。

 

しっかり学ばないと!

 

行ってきます!

 

香川とのつながり,続く!

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たくさん届いた感想の一部

 

 

つくば研修の合間,週末に地元に戻った際,学校に立ち寄ると,先月末に研修のため訪問した香川からの封筒が届いていました。

 

200名あまりの参加があった研修会でしたので,感想用紙も本当にたくさんありました。すべてをコピーして,また,丁寧な手書きのお手紙まで添えて送ってくれた事務局のIさんには頭が下がります。

 

Iさん,本当にありがとう!

 

こうして,研修が終わっても,交流,そして人のネットワークは続いていきます。

 

出かければ出かける分,実は自分が一番学び,一番多くを得て帰ってくるなあと思います。

 

香川のみなさん,本当にありがとうございます。

 

また会いましょうね!

 

 

また元気をもらいました!!

 

つくば 11日目

金曜日の夕方つくばを離れ地元に戻って,月曜日の早朝またつくばに戻ってきました。

 

いよいよ最後の1週間です。

 

研修もまとめに入ってきます。学んだ多くのことをそれぞれ単体で,ではなく,互いに結び付けて,勤務校に帰ってからも少しでも生かせるように,今日からの学びもしっかりと進めていきたいです。

 

全国の仲間とのつながりづくりももう最後になってきます。

正直,204名の参加があり,実際に話したり,触れ合ったりしたのは限られたものです。今日は教科の先生方17名で集まることになります。今後も学び合えるネットワークを保てるように,交流したいと思います。

 

宿舎3階の窓からは,研修開始よりもずっと前なのに動き出す人たちが多いです。

先生って,そういう生き物ですよね・・・

 

私はそうではないのかもしれませんが・・・

 

そろそろ準備をして,動き出そう!

 

では,がんばります!!

ミュージカルの力

www.ongakuza-musical.com

 

今日の午後の研修は、ミュージカルの音楽座のみなさんが来てくださって、「コミュニケーション」について体感的に学びました。

 

これまで所属してきたグループとは別の新たな6人でグループを編成し、2人組になってアイスブレイクを兼ねて様々なワークに取り組みながら、実際にどんな感情になったか、そしてそれはなぜか、を考えました。

 

その後、学校ならではのシチュエーションが準備され、劇団員の方々が演じるモデルを見ました。

 

校長先生不在の状況で、気弱な教頭先生があまり熱心ではない教務主任の先生と共に、地域の様々な方々が出席する「開かれた学校作り委員会」を仕切る、というものです。

 

それぞれのキャラクター設定が詳細にされる中、ミッションとして学校が掲げるものをはっきりとさせながら、出席者との共通理解を醸成し、会議を円滑に進めることがテーマです。

 

やってみるとこれがなかなか難しいのです。

 

頑固な自治会長、積極的すぎるPTA会長、いい加減な同窓会長、輪番でやりたくないのに割り当てられた保護者代表がいるからです。

 

1度目の挑戦で失敗をし、練り直した上で改めて取り組むと、1度目よりも2度目は随分と会議の進行がスムーズになり、コミュニケーションのポイントとは何かを体感できました。

 

この頃になって、自分で「はっ」としたのは、自分が自分を思い切り出している、ということでした。

 

1週目は全く自分を出せなかったのですが、ミュージカルの力で、自分を開放しているのを感じたのです。

 

すごいなあ・・・

 

最後に、劇団員の方々と、研修受講者200名以上全員で「リトル・プリンス」のクライマックスの場面を創り上げました。

 

みんな本気の声を出して、自分を開放していましたね・・・

 

かくいう私も・・・

 


「リトルプリンス 2011」稽古映像

 

ミュージカルの力、すごい・・・

 

最後の1週間に向けて、第2週の終わりは、素敵なものになりました。

 

 

音楽座のみなさん、たいへんお世話になりました。

 

 


三越伊勢丹 もてなしの教室 | 第六回目の話し手 音楽座ミュージカル 藤田将範さん