涙がほろり
今日は春休みの最後の1日です。
週明けからいよいよ新学期がスタートします。例年,休暇を1日くらいは取って,少しゆったり過ごすのですが,今回はずっと出勤をしてきました。
最後の1日の午前中くらいは・・・と半日の休暇を取りました。
金曜日は近所の映画館のメンズデーになっているので,朝一番,8:15から上映スタートの映画を見てきました。
本が大好きな長女と違って,3人組の子どもたち唯一の長男はなかなか本を手にしてくれません。
親父からのメッセージとして,春休みに本を読んで,読み終えたらどんな話だったか,寝床で聞かせてもらう約束をしました。
映画のコマーシャルを見て興味・関心を持っていたのを知っていたので,書店で選んだのは:
- 作者: 乙武洋匡
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/03
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 乙武洋匡,宮尾和孝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/12
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です。
最初はスローペースだったものの,読み始めると本にはまっていくのが分かりました。2日間で読み終えた彼にお願いをしました。
「どんな話だった?」
人に物語の内容を説明するのはなかなかに難しいものです。
うまく要点を整理できず,細かい内容まで一生懸命に話す彼を見ていて,嬉しくなりました。
お風呂に入りながら,そして寝床で一生懸命に話す様子を見て,本のことを投げかけてよかった・・・と思いました。
映画を見ていて,寡黙な少女が自分の弱さを認め,自己開示をしていく様子を見ていて,思わず涙がほろり・・・
30代前半まではそんな経験はなかったのですが,このごろ,感動すると涙腺が決壊してしまいます。
うーん・・・年ですね・・・。
最後の1日,よい体験ができました。
ラジオから流れる曲も今日の天気の空にあっていたなあ・・・
これから出勤です。
新年度準備,がんばります!