授業のプラットフォームづくり
こんなふうに・・・
学年事務の合間を縫って,授業のプラットフォームづくりをしています。
今回は学級担任がなく,学年付として第2学年に所属しているので(大学院修士課程2年として,週に1度キャンパスに行くため),来年度の自分の所属がどうなるかは全く読めません。
よって,まずは1年間,しっかり生徒たちに寄り添い,彼らの学びをfacilitateしたい! そのために,1年後に彼らをどんなところに導く(いや,一緒に到達する)か,年度当初にしっかりとイメージし,バックワードデザインで授業を構成しようと思っています。
帯学習として1年間ぶれずに続けていくものとしては,「量」にどう確保し,「量」に負けない状況を創り出すかを考え,「多聴」・「多読」ができるものを検討しています。
また,教科書を使った指導に関しては,インプットからインタラクションへの流れを意識して構成します。
ここには院1年目の学びの成果として,SLAの知見を反映させようと思っています。
音読からシャドーイング,そしてリプロダクションへと流れる指導も行います。ここには,書籍から得られた知見を生かそうと思います。
コミュニケーション活動については,これまで勤務校がワークシートをベースにしてきたことをいよいよ本気で見直し,自分の言葉が紡げる生徒を育てたいと思っています。
稲岡先生の授業を強く意識してトライしてみます。
盛りだくさんになっている今のプランを,どう洗練させていくのか,考えどころですが,試行段階としてまずは実践をし,そこから得られたことをもとに,リニューアルを繰り返していこうと思います。
まずは,生徒たちと楽しみながら学びたいと思います。
来週から,いよいよ授業が始まります!