授業開始!

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勤務校では,いよいよ今週から通常授業がスタートしました。

前期の時間割が確定するまでの1週間強,今後も特設時間割での授業が続くことになりますが,学年付(副担任)としては,これまでオリエンテーションで学級活動続きの担任の先生に成り代わり,毎日学年4クラスにすべて出るような予定を組んでいます。

 

昨日の夜は,久々の授業にちょっと気持ちが高ぶって,寝付けない・・・ような感じでしたが,強制的に寝床に就いて今日に備えました。

 

4時間,授業をやってみて思ったこと,それは:

 

「授業は生き物だ!」

 

ということでした。

 

どのクラスにも,それぞれの雰囲気があり,独特です。

 

生徒の反応を大切に,生徒の学びのペースを最優先に,と心がけていたので,予定していた部分まではたどり着かなくても,無理な負荷をかけないように心がけました。

同時に,気をつけていたつもりでも,やっぱり盛りだくさんのプランニングをしていたのだと気づかされました。

 

ぽんっと飛び込んだ学年,子どもたちも様子見,のところがあると思います。

 

無理に笑いを取ってごまかしたり,迎合したりしないで,ガイダンスとして大切なことをしっかりと考えさせ,納得させるように心がけました。

 

自分の英語学習の現在地点を確認させるために使った,英検のCan-Doリストは,生徒にも説得力があり,真剣に取り組んでいる様子がたくさん見られました。

その結果を受け,

 

「自分たちが昨年度1年間学んできて,できるようになったことは?」

「同時に,まだできるようになっていない,積み残しはないか?」

「では,今年度,どんなふうに英語学習に取り組んでいけばよいか?」

 

を真剣に考えるきっかけとなったようです。

 

また,母語と違い,第二言語である英語,それも,外国語環境で学ぶ上で留意することについての話も,彼らには興味深かったようです。

 

「量」に慣れる必要性は,理解してくれた様子でした。

 

語りすぎ,にならなかったかなあ・・・

 

英語通信の内容は,難しくなかったかなあ・・・

 

 

40人もいる生徒の様子をモニターするのは,やはり難しかったです。

 

ブランクもあると思いますが,まずは焦らず,個々の生徒の様子を観察し,理解を深めていきたいと思います。

 

それぞれのキャラクターや趣向,また,英語学習への興味や力量など,もっともっと彼らについて知りたいです。

 

焦らず,焦らず・・・

 

 

写真は,11:12の英語準備室のデスクの様子です。

部活動指導後,いったん帰宅し,家事をこなして先ほど再出勤しました。

 

現場に戻ったからといって,守るべきものをないがしろにしたくない・・・と思います。

 

読み聞かせを聞いて,笑顔で「おやすみ」と言っている声を聞いて出かけてきました。

 

異動間もなく,初めての学年主任をしているパートナーが落ち着いて仕事ができる環境を整えてあげたい気持ちもあります。

 

がんばろう!