自分で言葉を紡いで語り合う生徒を
明日の準備中!(あ,今日か!)
次の授業から,いよいよ2年生の教科書に入っていくことになります。
これまで,勤務校のコミュニケーション活動には,ハンドアウトがつきもので,対話のフレームをもとに,基本形+1文,2文と,自己表現の文を加えながら対話を発展させる形で進んできました。
聞く・話す・読む・書く 4技能を高める!コミュニカティヴ・ワーク37 (授業をグーンと楽しくする英語教材シリーズ)
- 作者: 田村岳充
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
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基本的には拙著に通じるものがあって,取り扱うトピックや,4技能を統合的に扱うところなども,本当によくできています。
一方で,ハンドアウトに頼ってしまうと,自分の言葉を,相手に向かって紡いでいく,というプロセスは経にくく,対話中も視線が紙に注がれてしまう,という欠点がありました。
2月に稲岡先生の授業を参観し,ハンドアウトから離れるためのエッセンスを学ぶことができ,今年は,基本的にハンドアウトなしで進めていこうと決心しました。
不規則変化をする一般動詞の過去形を取り扱いますが,稲岡先生に倣い,
基本的には子供たちの日常を扱いつつ,
想起しやすい近い過去 = 昨夜,先週末
から,
春休みなどの,少し遠い過去
へと時間が移り変わるように,話す・聴く → レポートする → 書く という一連の活動がスパイラルに繰り返されるように進めていこうと思います。
また,パートナーを変えながら,何度も発話を繰り返すことができるような工夫をしたいと思います。
さあ,どうなるかな・・・
試行錯誤しているのが,楽しいなあ・・・
がんばろう! オー!