1日を終えて・・・
明日に向けてリハーサルを
明日は,本校が毎年6月に開催している公開研究発表会に向けた事前研究会の日です。
市や県の教育委員会や,教育センターの指導主事の先生方から全体,そして各教科ごとに助言・指導をいただく機会になります。
研究係のメンバーになっているため,研究主任が作成したプレゼンテーションのリハーサルに参加し,計時などのお手伝いをしました。
研究係だけではありませんが,本校の先生方の同僚性の高さには,毎回感心させられます。
これまでも,チームワークのよい学校で勤務したときには,何か不測の事態が起こったときや,ある係の先生が人手を必要としているときなど,いつでも,ぱっと自然発生的に,職員室の先生方が腰を上げ,その場に駆けつけていたことを思い出します。
幸せなことに,今の職場は,そういういい職場です。
周囲が優しくしてくれると,こちらも一歩先に何かをしたい・・・という思いになりますね。
好循環を生み出すポイントですね。
さてさて・・・
今朝の出勤時間,保育園に末っ子を送り届け,学校までの10分間(保育園は勤務先に近い!),授業のことを考えました。見た目とは違って,小心者で不安症(信じてもらえないだろうなあ・・・)の自分は,その日の授業がどうなるだろう・・・と気になってしまいます。
でも,短期決戦に持ち込まないこと,そして,ゴールに向かって自分が年度当初にイメージしたことはぶれずに続けること,さらに,生徒のちょっとした反応に,神経質になりすぎたりしないように(細やかなモニターはするけれど・・・)と自分に言い聞かせました。
今日の授業はどうだったかな・・・
と,振り返って考える時間が,結構好きですね。
休み時間に生徒たちと交流したり,放課後の部活動で指導を真剣に受け止め,プレーで表現しようとしている彼らを見ていると,多面的に子供たちと関わることのできる「先生」でいられることの喜びを感じます。
大学で,研究領域でのみ学生と濃く関わるような,そんな「先生」像をたくさん見てきたので,物寂しさを感じていました。
教育学部で教えるなら・・・ 現場を想定した関わりを,教える側が体現していてほしい・・・
偉そうに,そんな気持ちでいます。
だからこそ,そうしたスタンスで学生たちと関わる先生の授業が大好きでした。
明日は1週間ぶりにキャンパスに出かける日です。
午後の事前研究会に出るために戻ってくるまで,有効に時間を使いたいです。