ノート点検の話のつづき

おはようございます!

キャンパスに通う木曜日の朝です。

 

ノート点検の話の続きです。

 

エラーの共有化をどう図るか

 

よりよいアウトプットを導くためにどの場面で,どのように生徒の気づきを促すのか

 

は,とても大切なポイントですね。

 

EFL環境,そして中学校段階の指導で,accuracyに関して,それをどう担保するのか,は大きなポイントになります。

 

やらせっぱなしじゃないの?

 

の問いに,

 

違いますよー!

 

とどう答えるのか,自分なりの考えを,SLAなどの知見をもとにしっかりと準備しておきたい。そう思います。

 

今のところ,単元末のタイミングで文法事項の整理をしようかな,子どもたちの頭の中の交通整理をしてあげようと考えています。

 

また,ノート点検が各クラス分終わったら,レジュメを出して(英語通信),それをもとにペアや小グループで話し合いの場を設け,全体で気づきのシェアをしていこうと思います。

 

エラーの共有化と,よいモデルの提供を継続的,定期的に続けます。

 

それが本当に今の学校で,今目の前にしている子どもたちに有効かは,ぶれずに1年間継続しないと見えないことでもあると思います。

 

「型」を与えて安心感を与える

 

「型」を与えて,初期段階から話せるように導く

 

方向性ではありませんが,可能性にかけてみたいと思います。

 

授業をたくさん参観していると,

 

対話のフレームを与え,それをもとに対話をさせている場面で,

 

本当に話している(自分で考えて話そうとし,実際に話せている)のか

 

判断がつかなくなります。

 

もがいている場面をいい意味で楽しんでモニターし,struggleしているときにこそ,ピンポイントの指導・支援を入れていきたいです。

 

struggle体験を楽しみながら一緒に行っていきます。