生徒からの手紙
嬉しかった・・・
昨日,キャンパスから教育実習生の指導に学校に戻ると,入れ違いだったのですが,2年前に卒業生として送りだした生徒からの手紙が置いてありました。
担任のクラスではなく,隣のクラスの生徒で,英語の教科担任として関わった生徒です。
卒業の頃,英語が好きなことや,英語の時間にwarm upで歌ってきた洋楽が楽しかったことなどを振り返りの中で伝えてくれた生徒でした。
卒業後,年賀状などを通して,中学校時代の英語の授業が,その子に与えたプラスの影響や,将来は英語の先生になりたい!との夢を綴り,届けてくれた子でもありました。
恥ずかしながら,20年目になる教師生活の中で,英語の先生になります,とこうして伝えてもらったことは初めてです。
自分がよい教師ではない,という認識をずっと持ち続けてきました。
だからこそ,この手紙を読んで,本当に,本当に嬉しくなりました・・・。
Rさん,本当にありがとう。
現在高校2年生ですが,現在受けている英語の授業の特徴を見事に捉え,分析的に見ているのだな・・・と感心しきりです。
特に,中高での,教師と生徒の関係性の違いについてのコメントは,鋭い,の一言です。
コミュニケーションができる力につながるために,教師と生徒がつながり,真に気持ちや考え,情報を伝え合っているのか・・・
生徒の洞察力のすばらしさを改めて感じました。
いつもオープンに,の拙ブログですが,手紙の内容は,ここでは紹介せず,自分の中の宝物として留めておきたいと思います!