今日は研究の日
先輩の研究を参考に・・・
雨の木曜日、朝一番は読書をして、学校モードから研究モードに入るために心を静めました。
諸富先生の新著は、本当にいい本ですね。 何度も書きますが・・・。 思わず、感動を伝えたい・・・と先生のWebページを探しましたが、本当にマルチで多忙な方だということがわかり、控えることにしました。
気持ちを静めるつもりが、しんどいけど教師っていいものだなあ・・・ 自分にプロフェッショナルになれる資質はあるのかな・・・などと思っているうちに、気持ちが高まってしまいました。
時計を見ながら、これ以上進めると研究に入れない・・・と栞を挟むことにしました。 あと1章だったけど・・・。
今日から、研究のmethodについて書き始めることにしていました。 先行研究として、先輩の論文を読もうとしていると、いったん区切りをつけたはずのliterature reviewが気になってしまいました。
あ、先輩が書いているこの視点も入れたほうがいい・・・
ただ、いったん寝かせて、もう一度後で整理をしようと決めたこともあり、まずは次のchapterに入ることにします。
気持ちの区切りがつけにくい、いったん気になるとずっとそのことが気になってしまう、のは昔からで、自分の性格で嫌いな部分でもあります。 ただ、治らないので、そんな性格ともずっとうまくつきあっていくしかないのですが・・・。
論文を執筆していて思うのは、やはり、修士レベルの研究では、先行研究をなぞって、少し形を変えていくことくらいしかできないのだな・・・ということです。
去年は、肩に力が入り、何か新しいことを、と思いすぎていたことに気づきます。
自分なりの視点で新しく取り組むためには、自分自身がそうしたsomething newに気づき、研究のベースになるように構想していく力量も必要だと思います。
博士課程で、になるのだと思いますが、自分は現場に還るものを探したくて研究をしているので、そこに進むのが自分の道だとは今は思えないし、その資質もないなあと漠然と思ってもいます。
せっかく取り組んでいるので、まとまったものを来年は学会発表したり、研修会などで先生方とシェアできたらいいな、と思っています。
さあ、気持ちをリセットして、がんばろうか。
苦しいあまり、いつも自分のことばかりを考えてしまいそうになります。
でも、今日自分の時間が持てているのは、それを許してくれたり、支えてくれている人がいるからだと、改めて感謝しつつ、1つずつキーを叩いていこうと思います。
A・R・I・G・A・T・O