対話テストを振り返る
職場体験学習2日目,最終日の活動が終わりました。
昨日とは逆回りで事業所を巡ると,初日の緊張感を乗り越えて,笑顔で仕事をしている様子がたくさん見えました。
職場の方々のご協力の賜物だと心から感謝しています。ありがとうございます。
さてさて,週明けの対話テストの振り返りについて考えています。
それぞれの対話を全員分見て,学び合い,気づき合う機会にしようと考えていましたが,(生徒の弱さに迎合するというわけではなく)英語が苦手な生徒たちにとって,自分たちが懸命にがんばった姿とはいえ,頭が真っ白になりながら,苦しんだ顔をしている表情などをさらけ出されると思うと,彼らはどんな気持ちになるのだろうか,と考え,今回は見送ることにしました。
中学校2年生,思春期まっただ中だからこそ,そうした配慮も必要なのだろうと思います。
(それを乗り越えられるような安心感・安全感が流れるようにしたい!けれど)
中3になると,また,そうしたことにも向き合える発達段階になるのかな,と思いつつ,英語の授業や,その他学校生活全般を通して,彼らの心も育てていこうと思います。
これまでは,モデルになるものを視聴させ,どこがよいのか,なぜよいのか,を考えさせ,シェアしてきました。
取り組みの前には,先輩の作品をモデルとしても示してきました。
メタ認知を活性化させる意味では効果は大きかったと思います。
一方で,物理的な難しさがあり,自分自身の取り組みを視聴する機会は実現していません。
自分自身の発音や対話の内容などをリフレクションする機会はとても重要です。
筑波大学附属筑波中学校では,ICレコーダーを使用して,いろいろな場面で自分の発音を確認させる取り組みをしています。
パソコン室などを活用して,自分の対話を納めた映像を自分自身で見る(他人に見られるのではなく),という機会をどうにか設定したいなあ・・・
効果が大きいと思います。今後の課題ですね。
次の曲はこれにしようかな!
seasons of love- rent filmed live on broadway - YouTube