師走にはinteractionが無くなる!?

f:id:takaenglishteacher:20131212093711j:plain 朝一の大学図書館

 

怒涛の日々が光速で過ぎていきます。

 

振り返る暇もなく、布団ではなくフローリングと友達になる日々で・・・

 

一番自己嫌悪になるのが、朝。

 

時計の針だけがどんどん進んでいくのに、行動が追い付かないと、大声で思わず叫びたくなります。 マニラ時代の恩師、尊敬する先輩でもあるKさんから、夜は早く寝る、朝早く起きる、笑顔でいることが成功の秘訣・・・と聞いて、座右の銘にしていても、それができません。

 

昨日の投稿で、長野のKさんが、私の拙い授業の中のinteractionを取り上げてくれて、そのよさから感化された・・・とメールで伝えてくれました。

 

でも、いつもいつもできない私がいます。

 

師走になり、特にそれを感じます。

 

 

毎時間を大切にすることがポリシーで、授業を大切にしているつもりでも、心が焦っているのか、生徒たちとつながりあい、言葉と心を交しあうことができていないと思うのです。

 

昨日、3学期に行われる即興での対話テストに向けて、warm upの中でのペアでのfree talkingを始めましたが、その前後で、久々にinteractionがありました。

 

Please tell me your favorite snack.

 

生徒たちは、上のトピックで相手と話しました。

 

その後、私が何人かの生徒に問いかけます。

 

そこで出てきた意見を広げて、教室のみんなに問いかけます。

 

じゃがりこが好き・・・ じゃあ・・・

 

What flavour do you like best?

 

そして、みんなに・・・

 

He said he likes cheese flavour, but how about you, class?

 

たけのこの里と、きのこの山はどちらが好きか、など・・・

 

いろいろな話題が出てきました。

 

ほんの短い時間ですが、topicを共有しながら行われるinteractionは、話し手だけでなく、聞き手も活性化させるな・・・と改めて感じました。

 

 

それにしても、教師のmental/physical conditionによって、

 

また、生徒一人一人のそれらによって、

 

授業も毎時間全部違ったものになります。

 

これだけinteractionを意識していても、できない自分・・・

 

授業改善の道は長く、ゴールは遠いです。

 

 

 

その分、最近は、文構造や語順についてしっかりとつかんでほしい・・・というexplicitなことは少しずつうまくいっていると思いますが・・・

 

 

バランス、難しいですね。

 

 

SLAの理論と、こうした現場の現実や実践がうまくつながり、かみ合うようになりますように!