久々に本を手にする
午前中は2ヶ月弱ぶりに床屋へ行きました。
髪の伸びるのが,本当にゆっくりになったなあ・・・
眉毛の中に,長いものがずいぶんと出てきたなあ・・・
(親が年を重ねて行った時も増えていった)
床屋の鏡に映る顔がずいぶんと老けて見えたなあ・・・
あらら・・・
待ち時間に久々に本を開く。
11月の新刊です。
池上さんは,これまでにも何冊か読んできましたし,テレビに出ているときの語りや,政治家へのアプローチが好きでした。
教育にも関心が高いところも,先生をしている自分にはとても嬉しいです。
政府は,「教育再生」を唱えているけれど,そこには教育が終わった,というニュアンスが含まれている。しかし,本当に日本の学校教育は終わったのか,いや,そうではないのではないかと冒頭に書いています。
これは,佐藤学さんが言っていることと同じですね。
日本国内から,ではなく,海外の学校を見ることで,日本が見えてくる,世界から日本を見ることで,日本の教育の実情を探っていきたい,という趣旨で創られた本です。
最初の章を読んだだけでも,十分な刺激がありました。
民主主義を創る,自分から民主主義づくりのために動ける子どもたちを育てる学校・・・
自分がこれまで学級経営をしてきて,本当の意味で,そうしたことを伝えてこられなかったかもなあ・・・とさっそく自分を振り返ってしまいました。
後半へと読み進みたいです。
体がきついです・・・
ここ5年間で,大晦日にインフルエンザ発症したのが2回・・・
いつも全力投球で,長期休業に入るとダウン,のパターン・・・
なんとか回避しないと!