想 2013 - 2014 ①
朝の正門
2013年を振り返るには,少し早いかもしれません。この後またつれづれなる想いがあふれてくるかもしれないので,とりあえず①ということにしておきますか・・・。
2013年,大学院から現場復帰をした1年でした。学級担任を持たずに,少しだけ客観的にものごとを見ながら過ごしました。
キャンパスに週1,といいながらも,半分くらいしか通えなかったなあ・・・。やっぱり,現場は激務です。
それでも,時間割に配慮をしていただき,外へ送り出していただいたことに感謝の気持ちです。
修士論文も,1週間前くらいにいったん自分としては締めることができ,今はproof readerにチェックをお願いしているところです。中身についても,改訂作業が待っていますが,かかりきりになってしまうと見えなくなることも多いので,少し寝かせています。
1年ぶりに受け持つことができた授業,自分なりに様々な工夫を凝らしてきたつもりです。
ただ,工夫といっても,逆に今までやってきたことを改めて見直し,精選する作業をした感じでしょうか。
それができたのも,1年間現場を離れ,授業の在り方を見直すことができたからだと思います。
また,言葉がどう習得されていくのか,SLAについて,学び直す機会が得られたからだと思います。
今年は教職20年目,教員生活の折り返し地点になります。
年齢も来年2月には42歳になります。
授業が思い切りできるのも,あとどのくらいあるのでしょう。
授業ができなくなるまで,授業改善の道は続きますが,今のようにエネルギーをもって取り組むことは最後までできるのでしょうか・・・
41のくせに,そんなこと考えるの早いだろう!
全力でやればよい,まだまだ自分のやりたいようにやればよい!
という声も聞こえてきそうです。
でも,自分がどんな方向に向かって進んでいくのか,考えておくのは大事なことだと思います。
10年くらい前から,5年スパンで自分のこれからを考えるようになってきました。
45歳になったとき・・・
50歳になったとき・・・
今はそのくらいまでしか考えることができませんが,
45歳までに,自分の授業の根幹を支えるものが見いだせたらいいなあ・・・
50歳になったら,実践,経験,そして研究したことを,後輩たちと分かち合えるようになっていたらいいなあ・・・
そして,そのプロセスのいつも,子どもたちや仲間たち,先輩・後輩たちとふれあっていたいなあ・・・
①は,このくらいで!
さあ,バスケットボール,行ってこよう!
勤務開始!