まずは自分の自己肯定感を高めなきゃ

福島のMさんとのやりとりは,以前もこちらで紹介したことがありますね。

 

この年末年始も,いろいろな思いの交流をfacebookでしてきました。

 

どんなことにも,誠実に,かつ温かく応じてくれるMさんの人間性には本当に惹かれます。

 

生徒たちなら・・・

 

当然同じように,いやそれ以上に思うでしょう。

 

Mさんは今日,明日,と東京・埼玉で研修の講師を務めるそうです。

 

 

そこには,Mさんの恩師でもあるH先生も講師として参加をされているそうで,師弟でセッションを担当するコラボ研修会になっているそうです。

 

すごいですね。

 

 

それにしても,Mさんには会ったことがないのですから,不思議なのですが・・・。

 

 

今日,昨日出かけたショッピングセンターに再度出向き,すそ上げをお願いしていたズボンを受け取ってきました。

 

お店の補整コーナーには,2年前卒業させた生徒のお母さんがいました。

 

「あ,先生!」

 

嬉しい再会でした。

 

 

今はその生徒の弟さんが勤務校に在籍しているのですが,

 

「昨年,先生が現場を離れ,復帰した今年度,弟が入学するので,先生が担任に・・・って思ってたんですよー!」

 

「先生はいろいろなことに感動してくれるから,また一緒にって思ってたんです。残念!」

 

そんなことを言ってもらって,話半分でも,嬉しく思いました。

 

ありがとうございます。

 

 

Mさんが恩師のH先生を評して:

 

H先生は、グループダイナミックスに長けていて、どんな場面でも(指導困難校のクラスでも、大きな規模の発表でも)集団心理をうまくつかんで同じベクトルに向けていきます。

 

と話していました。

 

 

素直に,すごいなあ・・・・と思うのです。

 

 

自分は,集団心理をうまくつかんだり,同じベクトルに向けていくのは得意ではないと思っているからです。

 

H先生が,先生である前に,人として魅力的であることや,子どもたちにしっかりと向き合う先生だからなのだと思います。

 

クラスを一枚岩にすることができたことってあるのか・・・。

 

 

ないような気がします。

 

 

2年前,卒業生を送り出したとき,退場して行く生徒たち。

 

男子の学級委員が代表でお礼の気持ちを話した後で,女子の学級委員がリードし,全員で,

 

"Ta●●●●● Ta●●●●●●,I love you!"

 

と叫んで一斉に退場していったとき,感涙でいっぱいだったこと・・・

 

今でもよく覚えています。

 

 

でも,全員が言っていたのかな・・・。

 

  

 

どこまで自己肯定感や自己有用感が低いのだ!

 

 

と思ってしまいますが・・・

 

 

Mさんの恩師,H先生や,自分の同僚や,これまで関わりを持ってきた人たちの中にも,先生として,人として,本当に魅力的な人はいっぱいいました。

 

その人たちは,小さいころから,温かく,そして優しく相手に寄り添ったり,自分の考えをしっかり持ったり,それを表現したり,困難を周囲と強調しながら解決したりする経験を積んで,今があるのだろうな,と思います。

 

けんかに明け暮れ,我が強かった自分,

 

気持ちが不安定だった自分,

 

欠けていたものを一つ一つ積み上げていかないと・・・。

 

 

誰かと比較して苦しくなってしまうのではなく,自分らしく,持続可能な取り組みをしつつ,少しずつ成長していきたいです。

 

 

素直に,

 

考えすぎることなく,ね。

 

 

あ,無理かなあー・・・

 

 

Take it easy!

 

 

でも・・・

 

 

かけがえのない子どもたちとのつながりやかかわり,まとまり・・・

 

 

それもたくさんあったこと,忘れません!