論文、ついに提出!

  f:id:takaenglishteacher:20140116094326j:plain 就学支援課のカウンターにて

 

本当に、本当に久しぶりのキャンパスです。今日が、2014年、最初のキャンパス生活です。

 

朝、いつもより、少しだけさわやかな気持ちで車を運転し、正門をくぐりました。

 

車を駐車して、まっすぐに就学支援課へ行きました。

 

無事、写真のように、論文を提出することができました。

 

 

 

ついに、やりました!

 

 

 

支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました!

 

 

あとは、要旨を来月半ばに提出し、最終試問を経れば卒業となります。

 

 

長いようで短い、苦しいようで愉しい、そんな2年間でした。

(あ、まだ卒業は確定していない!?)

 

 

ここからは、積ん読になっていた本を読み、訪問したい先生方を訪ねる時間を過ごせればと思います。

 

 

 

提出後、大学生協に出向いて、論文の製本を依頼しました。

 

せっかくなので、2冊、黒表紙に金の文字で・・・

 

完成が楽しみです。

 

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生協を出て、4つの綴りがなくなったかばんが、本当に軽くなっていることに気づきました。

 

ああ、本当に提出したんだなあ・・・

 

という実感が真に湧いた瞬間でした。

 

 

だから英語は教育なんだ―心を育てる英語授業のアプローチ

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ヒューマンな英語授業がしたい!―かかわる、つながるコミュニケーション活動をデザインする

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8年前の2月、教師を辞めようと思って思い悩んでいたとき、静岡大学の三浦先生を訪ねたことをはっきりと覚えています。

 

母校である静岡大学で教鞭を執っておられた三浦先生の本を読み、心が揺さぶられていたからです。

 

私が在籍していた時には、愛知県の高校で先生をされておられたため、指導を受けることはできませんでしたが、どうしても会いたくなってしまったのでした。

 

大学のホームページからアドレスを調べ、夢中でメールをしました。

 

突然の連絡にも関わらず、私を受け入れてくださった先生がくださった言葉は:

 

 

「苦しかったら外に出てみるといいよ。」

 

 

でした。

 

先生ご自身も、私と同じような経験をされ、その時に、外の学会や研究会に出たそうです。

 

同じ心境、境遇の仲間にきっと出会えるから、とのことばを信じて、英授研や、全国英語教育学会に入りました。

 

そして、今があります。

 

昨日、論文を送らせていただいたところ、すぐに返事がきました。

 

 

T先生

 

 大学院修了と修士号取得、おめでとうございます。意欲的な若手研究者の誕生を、心から祝福いたします。

 就学中は、いろいろなご苦労が有ったこ とと思います、それを乗り越えての達成、本当によく頑張りましたね。

 人生を2度味わえる幸運な人はめったにいないものですが、Tさんは教員 という人生を選び、その途上で学生という人生を選び、再び教員に復帰したわけで、大いに複眼的な人生を味わいましたね。

 その経験が、今後の人 生の豊かさにつながることと思います。執筆された修士論文、Introductionまで読んだところですが、生徒ー教師の interactionという意義あるテーマの選択、シンプルで明快な調査法、立脚する理論の確かさを早くも感じ取っています。時間をみつけ て更に読ませていただきます。

 私は、少々の非常勤授業を担当しながら、執筆や助言者などをしています。機会がありましたら、またお会いするのを楽しみにしています。それで は、どうぞお元気で、活躍ください。

 

三浦 孝

 

 

今日は、なんといい1日なんだ!

 

泣きそうです・・・