Who is the kindest teacher of all?

Who is the kindest teacher of all?

 

 

今,2年生では,比較表現を扱っています。

 

稲岡先生から学んだ授業の流れで,ワークシートに頼らず,自分たちの言葉を紡ぐ授業を続けています。

 

比較級の学習を終えて,最上級の導入になりました。

 

まずは,クラスのメンバーについてインタラクションを通して話をしました。

 

T  : Whose birthday is in March?

S1: (Raising a hand)

T  : Oh, your birthday is in March, right?

S1: Yes.

T  : OK. What's the date?

S1: 24th.

T  : I see. Anybody else?

SS: ...

T  : OK. So, S1 is the youngest student in this class.

S2: Mr. T!

T  : Um?

S2: S3's birthday is on April 1st.

T  : Really? S3? Really?

S3: Yes.

T  : Wow! It's the first time for me to find the student. So, S3 is the youngest!

 

こんな感じです。

 

たやすく班別できるものから,少し抽象的なものへと進んでいきます。

 

年下

 

背が高い

 

 

 

一番優しい人は?

 

一番かっこいい人は?

 

一番おもしろい人は?

 

 

ここまで来たら,先日も綴ったように,

 

f:id:takaenglishteacher:20140124174333j:plain  この図の囲みのように・・・

 

簡単にポイントを整理しました。

 

ここがこれまで不足していたことが,生徒の発言から分かったからです。

 

そして,その後,先生の話にシフトしていきます。

 

T  : Then, let's focus on our teachers. (復習を絡めて・・・)

   In our grade... Which is younger, Mr. Y or I? What do you think?

S4: Well, I think Mr. Y is younger than Mr. T.

T  : Do you think so? Class, do you agree?

SS: Yes!

T  : Boo boo! I'm younger than Mr. Y!

SS: Eeeee?

T  : Then, which is older, Mr. E or Mr. Y?

SS: Ummmmmm.

 

(中略)

 

T  : OK, now let's talk with your partners. Today, talk with your first partner! The topic is ... Who is the kindest teacher of all? Ready? Two minutes!

 

 

この後,ちょっと嬉しいことが待っていました。

 

4分の3のクラスで・・・

 

いつも,ペアでの対話の後で,何名かをシェアし,話した内容をレポートさせるのですが,そのときに,自分の名前が出てきたのです・・・(涙)

 

元気のいい生徒たちは嬉しそうにしている自分を茶化していましたが・・・

(ここで,笑いの共有ができる,ことがいいですよね。)

 

理由は・・・

 

ノートへのコメントを個人個人にいっぱいしてくれる。小学校時代に,コメントを書いてもらった記憶があまりなくて,すごく嬉しいから・・・

 

のような声が聞こえてきました・・・

 

がんばってきた甲斐があったなあ・・・

(お世辞がいっぱいだと思いますけど・・・)

 

 

このところ,トピックセンテンスを述べた後で,それに彩りを与える「描写」の部分を膨らませることを伝え,指導してきているので,理由や具体例が出てくることは,意識の高まりの現れだと思って,それも嬉しかったのですが・・・

 

 

ちょっと心がほっこり・・・

 

ありがとう!