常に変わりゆく子どもたち
机や椅子も千差万別!
木曜日がキャンパスデー,ということで,それ以外のウィークデーに関しては,毎日担当クラスすべての授業がある日々で,それぞれのクラスの子どもたちの変化を感じることができます。
学級担任がないということで,42になっても生徒たちは担任として,ではなく,ストレスのはけ口とか,気軽に雑談をする相手とか,そんな気軽な接し方をしてくれています。
親しき仲にも礼儀あり・・・ということも適宜教えながら・・・
先週,あるクラスの授業の様子について子どもたちに投げかけて・・・
「仲間の発言をしっかりと受け止めて聴けているだろうか?」
「自分が話し手だったら,どんなときに話しやすく,どんなときに話しにくいか?」
(休み時間になると,「先生,松岡っすよね,本当に!」などと言われながら)
それでも次の時間に改善が見られなければ,
指導!
になるわけです。
でも,そのクラスが,今週になると,一番元気に始業のあいさつをし,一番元気に音読をし・・・となります。
思いが伝わったのか,それとも,クラスの中であった小さな問題が解決したのか,要因はいろいろあると思います。
他方,先週は穏やかに学んでいたクラスが,今週に入るとどうも集中ができず,おちゃらけたムードを醸し出す生徒が出てきたりするのです。
生徒は常に変わりゆくのですね。
そんな環境の中で授業をする訳で,プランを立てたり,言語習得の理論を意識したりしつつも,トピックや授業の進行のスピード,一息つける間づくり,などをさまざまに工夫する必要が出てきます。
教員になりたい学生さんたちには,こうした生の姿を,教育実習もよいのですが,できるだけ多く現場に脚を運んで体感してほしい・・・
それができなくとも,英授研や地元の教員の集まりなどに行って,授業の映像を視聴してディスカッションしたり,現場の先生と交流して生の声を聴いたり・・・そんなことをしてほしいと願ってやみません。
座学で一生懸命学んでも,それだけでは実践が豊かにならないし,子どもたち理解が進まないのです。
地元の大学・・・どうかなあ・・・
がんばろうぜ,後輩!
今日の最後の授業,先週指導を入れたクラスが一番活性化していたことで,なんだか元気をもらったなと感じています。
万年寝不足な自分を突き動かしてくれる元気の素,それはやっぱり君たちなんだね-!
ありがとう!
でも,やるべきこと,ちゃんとやろうぜー!