常に変わりゆく子どもたち

f:id:takaenglishteacher:20140219195656j:plain 机や椅子も千差万別!

 

木曜日がキャンパスデー,ということで,それ以外のウィークデーに関しては,毎日担当クラスすべての授業がある日々で,それぞれのクラスの子どもたちの変化を感じることができます。

 

学級担任がないということで,42になっても生徒たちは担任として,ではなく,ストレスのはけ口とか,気軽に雑談をする相手とか,そんな気軽な接し方をしてくれています。

 

親しき仲にも礼儀あり・・・ということも適宜教えながら・・・

 

 

先週,あるクラスの授業の様子について子どもたちに投げかけて・・・

 

「仲間の発言をしっかりと受け止めて聴けているだろうか?」

「自分が話し手だったら,どんなときに話しやすく,どんなときに話しにくいか?」

 

(休み時間になると,「先生,松岡っすよね,本当に!」などと言われながら)

 

それでも次の時間に改善が見られなければ,

 

指導!

 

になるわけです。

 

 

でも,そのクラスが,今週になると,一番元気に始業のあいさつをし,一番元気に音読をし・・・となります。

 

思いが伝わったのか,それとも,クラスの中であった小さな問題が解決したのか,要因はいろいろあると思います。

 

 

他方,先週は穏やかに学んでいたクラスが,今週に入るとどうも集中ができず,おちゃらけたムードを醸し出す生徒が出てきたりするのです。

 

生徒は常に変わりゆくのですね。

 

そんな環境の中で授業をする訳で,プランを立てたり,言語習得の理論を意識したりしつつも,トピックや授業の進行のスピード,一息つける間づくり,などをさまざまに工夫する必要が出てきます。

 

教員になりたい学生さんたちには,こうした生の姿を,教育実習もよいのですが,できるだけ多く現場に脚を運んで体感してほしい・・・

 

それができなくとも,英授研や地元の教員の集まりなどに行って,授業の映像を視聴してディスカッションしたり,現場の先生と交流して生の声を聴いたり・・・そんなことをしてほしいと願ってやみません。

 

座学で一生懸命学んでも,それだけでは実践が豊かにならないし,子どもたち理解が進まないのです。

 

地元の大学・・・どうかなあ・・・

 

がんばろうぜ,後輩!

 

 

今日の最後の授業,先週指導を入れたクラスが一番活性化していたことで,なんだか元気をもらったなと感じています。

 

万年寝不足な自分を突き動かしてくれる元気の素,それはやっぱり君たちなんだね-!

 

ありがとう!

 

でも,やるべきこと,ちゃんとやろうぜー!