私がどう教えるか ≦ 彼らがどう学んでいるか

生徒たちとの付き合いも2年目になり,いろいろなところで彼らと話す(多くが雑談)ことが多くなっています。

 

昨年度も,担任ではない立場,ということが奏功して,かけこみお宿的に,いろいろな人が英語準備室にやってきては話をしていきましたが。

 

教科連絡にやってくる子どもたちも,ついつい準備室に長居をしては話をしていきます。

 

授業がどうだったのか,授業で行っている活動はどうか,なども,生徒に聞くのが一番,ということで,どんどん彼らの生の声を聞いています。

 

今年度取り入れたじゃれマガを活用した帯活動的なreadingは,昨年度までの基礎英語2を活用したものからすると,静的な要素が強まっているので,生徒がやりがいを感じてくれているかは少し心配でした。

 

休み時間に聞いてみると,3年生になったこともあってか,思ったよりもずっと評判がよく,心配が解消されて嬉しかったこともありました。

 

 

 

巷には,どう教えるか,という教員対象のセミナーや,研修がたくさんたくさん存在しています。

 

でも,生徒がどう学んでいるのかな,ということに着目したものはそれに比べると圧倒的に少ないと思います。

 

このあたりのことは前のブログでも,このブログでもかなり書いていますが,みなさんはどう感じているのでしょう・・・

 

大学院生として,学費を払い,真剣に学ぶ側を体験したからこそ,余計にその重さを感じているのですが・・・

 

ワークシートをどう作りますか?

 

導入はどうしましょうか?

 

教材・教具をどう作りますか?

 

ICTをどう活用しますか?

 

どれも大切です。

 

でも,彼らがどう学んでいるのかな,という視点,もっと大切に,そして,もっと議論されてもいいんじゃないのかな・・・