早くも6月! 何を歌おうか!
スピーチ発表が終わり,通常routineの授業が落ち着いて流れるようになってきました。
遅れていた教科書の進度も,通常営業に戻りつつあります。
教職20年目になり,すっかりベテランになってきた(経験年数だけは!?)こともあるのでしょうか。
公開研究会の授業以外なら(これが構想から実際の授業から,苦しい×100),柔軟に50分の流れをコントロールしたり,クラスの特徴に合わせたりしながら(ある程度)運営できるようになってきたような気がします。
4クラス,同じ授業でも,少しずつ(時にはけっこう)アレンジを変えながら進んでいます。
忘れてはいけないのが,子どもたちに助けられていることも多いということです。
2年目の付き合いになる彼らが,上手にadjustしながら一緒に学んでくれていることや,一緒に授業を作ってくれていることもそうした授業進行にとって大切な要素になっています。
ありがとう,みんな!
担任がなく,子どもたちの愚痴も聞けるナナメの関係であることも奏功し,子どもたちとの関わり合い,語り合い,ときにはじゃれ合いがこれまで以上に多いなあとこのところ思っています。
授業終了後,教卓の周りに集まる子どもたち
休み時間に廊下ですれ違う子どもたち
昼休みに英語準備室にやってくる子どもたち
教科連絡を授業の最後にしているにも関わらず,もう一度連絡を尋ねに意図的に来てしまう教科係
個別指導を受けようとやってくる子どもたち
20年間で一番多いかもなあ・・・
若いころは,教師である自分が,俺が,俺が,だったなあと,だからこそ,今,生徒の話を聞こうと自然に考えるようになったな,でも,これがスタートラインだったんだなあとしみじみと感じています。
彼らを本気で知りたい,彼らと本気で関わりたい,と思えば,自然にこんなふうになっていくんじゃないかなって,最近思います。
それは,稲岡先生が言う,「愛」に近い,そんな感覚です。
そんな生徒たちが寄って来てはリクエストをするのが,次の洋楽です。
いろいろな曲をリクエストしてきましたが,今月は,これ!
リクエストに応えてない?
たまには,こっちにも選ばせてね!