あるべき姿だなあ・・・


(全録)サッカーW杯出場決定 「ザックジャパン」が会見 - YouTube

 

ザックジャパンがいよいよワールドカップ本戦に出場します。

 

まだ試合は行われていないものの,各放送局が特番を組んでいる中で紹介されることから,ザック監督がぶれずに目指しているものにとっても共感をしてしまうのです。

 

アメリカワールドカップ出場をつかみかけて,ロスタイムの失点で涙に暮れた1994年・・・

 

苦しんで苦しんで,岡野の決勝ゴールで競り勝ち,フランスワールドカップに初出場した1998年・・・

 

自国開催で出場し,ホームの強みを生かして16強まで進出した2002年・・・

 

コンディション調整(ピーク作り)と,コミュニケーションの不足で結果が出なかった2006年・・・

 

記憶に新しい2010年・・・

 

それぞれのドラマがあり,チームが経験を積むためには,どの大会も,どの監督も,必要なことを積み上げてきたと思います。

 

ただ,目先の勝利を追い求めるために,先のゴールを見据えた取組ではなく,例えば「負けないため」の守備的な戦いなどをしてきたのではないか・・・と感じてしまいます。

 

 

日本人の特性を生かしつつ,世界を驚かせる日本オリジナルなサッカーを展開する

 

日本人の勤勉さや連動性を生かし,攻めて勝つことを目指す

 

 

就任後の4年間,本番のゴールを強くイメージしてチームを育んできたビジョンのすばらしさに感心しています。

 

 

自分の授業や,部活動の指導はいったいどうか・・・

 

 

選手を信じているか = 生徒を信じているか

 

中長期的なビジョンを持っているか

 

 

改めて考えてみたいです・・・

 

 

 

近い将来,日本人監督も,同じような発想でチームを牽引するような時代が来ますように!!