教え子たちとの関わり
先日,新規採用後2校目の教え子から連絡がありました。
「先生,私結婚することになりました。結婚式に来てもらえませんか?」
その生徒も,その生徒の相手も,2・3年生と担任をしたクラスの子どもたちでした。
もちろん!と返事をすると,乾杯の発声も・・・という話となり,とたんに緊張することとなりましたが・・・。
(人生初体験!)
私たち教師の仕事って,本当に時間がかかって実るものなんだな・・・と思わずにはいられません。
その子は責任感があり,芯の強い子でした。
学級委員も務めていましたが,よくぶつかり合ったなあ,とも思います。
お互いクラスをよくしたい!と思っているのですが,私も若かったので,よく話を聞いてあげることができなかったのをよく覚えています。
でも,卒業して時間が経つと,一番自分を慕ってくれるのですから・・・。
現役の生徒たちとはSNSでつながることはしないと決めていますが,卒業生とはたくさんつながっていて,いろいろな情報を提供してくれます。
マニラ時代の教え子は,本当に語学に堪能です。
その中には,飛び級で日本の大学に入学し,東大の大学院からピッツバーグ大学へと進んで,あの白井恭弘先生に師事し,今もハワイ大学で言語習得を研究している生徒がいます。
恩師をすでに遙かに超えているわけですが,先日その生徒からメッセージが届きました。
こんな本,どうですか?
さっそくクリックをして,昨日手元に届きました。
SLAの視点から,授業で行われていることを見直してみる,という内容です。
非常に易しく書かれていて,現場の先生必見です。
大学院で学び直したことを改めて確認しながら読み始めました。
いろいろな教え子に囲まれ,恵まれ,本当にありがたいです。
みんな,これからもいろいろと教えてね!
感謝!