There is no substitute for hard work.
エジソンのことば・・・
自分は本当に小さな存在で,特段頭がよいわけでもない。
授業改善を目指そうと常にまっすぐな気持ちでがんばっているけれど,だからと言って授業力が高いわけではない。
そんな自分ができることは,hard workだけ,本当にそう思います。
今日は,秋に開かれる,関東甲信越英語教育研究協議会の実行委員会に参加をしてきました。
大会会長,実行委員長の挨拶を聞きながら,いろいろなことを思い,考えていました。
本来は,数年(少なくとも3年)をかけ,練り上げていく研究や準備です。
ただ,前会長の退職に伴い,1年前にその職を引き継いだ会長さん,未整備なことが数多く残されていることを知ってその職を引き受けておられるところに,胸が熱くなりました。
1年をかけて,遅れを取り戻すためにhard workをされてきたこと・・・
研究部長を務められているO先生も,自分が尊敬する大先輩です。
会長さんと同じ状況で大役を引き受けられ,1人の100歩よりも,みんなの1歩,を合言葉に,忙しい校務の合間を縫って,休日返上で県内の各研究部を訪問して歩いておられます。
こちらも,まさにhard work・・・
そんな中で,地元である県内最大の地区は,どんな動きなのだろう・・・
と考えると,なんだか切ない気持になります・・・
今日の会議で隣に座っておられたのは,同じ地区のベテランのN先生でした。
春の研修会,夏の研修会と,地区のメンバーが集まって学び合う機会は年間2回ありますが,その研修会の様子を振り返りながら,なかなか一体感が醸成されないもどかしさについて真剣に語り合いました。
N先生は,昨年の夏の研修会で,ご自分の授業ビデオを提供してくださったのでした。
自分も,何か貢献できないだろうか・・・
大先輩のその思いにじーんとしながら,昨年の研修を企画したのを鮮やかに覚えています。
忙しさは良く分かります。
自分の目の前の子どもたちのことでいっぱいだ,それも分かります。
でも,みんなの1歩を実現させるためには,みんながお互いにつながり合い,ひと肌脱ぎ合う,そんなことが必要なんだと思わずにはいられません。
大きな地区で,教員数が多いのでまとまりにくい・・・
それも分かります。
でも・・・
かりかりしても,何もいいことはないけれど,自分ができるのは,hard workだけです。
情熱をもって物事に当たっていくだけですね。
大海に一滴ずつ水滴を落とし続けます!
今夜はなんだか熱いなあ・・・(苦笑)