久々の学会発表

8月23,24日と,千葉で行われるKATE(関東甲信越英語教育学会)で発表をすることになりました。

 

昨年度末に提出した修士論文の内容について発表します。

 

全く拙い論文で,人に誇れるようなところはありませんが,自分なりに身を粉にして取り組んだことについて発信をするのは,自分へのけじめであると考えています。

 

目指せteacher-researcher!ということを考えると,自分の発表もそうですが,他の方の研究・実践に触れ,しっかりと学ぶことがむしろ大切だと思っています。

 

 

1つ前の投稿で,稲岡先生の授業を久々に視聴し,心が洗われたことを書きました。

 

 

生徒が深く考え,課題に向き合い,互いに助け合い学んでいる姿・・・

 

生徒の学びが段階的に深まり,生徒の動機を高めつつ,しっかりと学ばせている先生の様子・・・

 

 

今回,学会で発表はしますが,現場で授業をする我々にとっては,やはり,授業をこんなふうに構成し,生徒に寄り添っていることが,目指すべきことなのだと思います。

 

いくら本を読んでも,生徒を理解し,生徒と信頼関係を築き合うことができなければ,(生徒にとって)よい授業はできません。

 

いくら本を出しても,学会で発表しても,それは同じです。

 

 

研究に携わっているみなさん,ぜひ現場を向いてください。

 

現場に脚を運んでください。

 

授業を生で見て,変化を見続けてください。

 

 

 

理論をよく理解し,よい発表をしても,授業がイマイチだったら,どうなのでしょう・・・

 

生徒が真に学び,真に楽しむ(同時にチャレンジしている!)ような,そんな授業をしている先生にこそ,より多くのスポットライトを当ててください。

 

 

 

自分はそんな存在になれないなあと直感していますが,

 

 

まずは子どもたちの学ぶ姿ありき,

 

まずは授業ありき,

 

 

だと思うのです。

 

 

 

 

現場を向いてください!