研修会の事前準備 「何をシェアするか どうシェアするか」

f:id:takaenglishteacher:20140729071225j:plain 明日の研修会のスライド

 

 

明日は山梨県の中英研,北巨摩支部会の夏季研修会に出かけます。

 

資料を作成し,スライドを作成し,担当者の方へ送りました。

 

1つの研修を引き受けさせていただくと,担当時間の何倍もかけて準備をします。

 

 

今回は,90分間の時間をいただいたわけですが,もう1週間以上内容を吟味している感じです。

 

 

何十手もバリエーションがあるわけではありませんが,昨年度の夏期,冬期,と各地へ出かけたものと同じではなく,先方のニーズや,参加人数,校種などを踏まえて,アレンジを繰り返しています。

 

 

最近のポイントは・・・ 写真をご覧いただくと分かるのですが,スライドの文字を極力減らすことです。

 

 

参加者の方が自分で考えたり,周囲の方と相談してアイデアを見出したり,そんな時間を過ごすために,情報過多にならないようにしています。

 

その分,自分が参加者の方とインタラクティヴにやりとりをしながら進めるのです。

 

 

 

私が参加者の立場に立って,苦手だな,好きではないなと思う研修会は,

 

講師が一方的にまくしたてるもの

 

講師が「教える」という立場にあるもの

 

です。

 

 

研究者の方であっても,現場で授業を担当しているわけではないので,参加者の方へのリスペクトが必要だと思います。

 

だからこそ,「シェア」になるわけで・・・

 

 

自分のような拙い者ならなおさらで,話に行く,というよりも,シェアして私も学ぶ,というスタンスで参加させてもらっています。

 

 

また,同時に気をつけていることは・・・

 

あれもこれもにならない・・・ということです。

 

 

今回も,スライドを作っていると,

 

 

ああ・・・ これも一緒に・・・と考えてしまいます。

 

 

でも,90分をデザインしていくと,精選がどうしても必要なのです。

 

難しいですね・・・。

 

 

 

何かを残してくる,というよりも,一緒に学ぶ時間となるよう,がんばってきます。

 

 

 

東京,野田,とともに,与えられた3回の機会を大切にしたいです!

 

 

 

現地のみなさん,よろしくお願い致します。