研究の視点を日常の授業に! ここがウチらの勝負どころだっぺ!
自分の授業のインタラクションを視聴
昨日は,学会を終えて,部活動の日々に戻り,2学期の準備に入ろうとしている月曜日でした。
子どもたちもいつもどおり迎えてくれて,笑顔あり,歯を食いしばる場面ありで,がんばってくれました。
こここそが自分たち(自分)の居場所だ!
だからこそ,研究のための研究ではなく,実践に還元されるべき研究にならなければならないと強く思います。
これは何度もここで叫んでいるけれど,(子どもたちにとって)いい授業ができる先生が一番偉い!のだと思っています。
どれだけ専門性が高く,どれだけ知識量があって,どれだけ文法の説明ができたとしても,子どもたちとの関係がよくなかったり,教師の手だてについてばかり考え,生徒がどう学んでいるかに興味・関心が持てなかったら,それは大NGです!!
と大風呂敷を広げているからといって,自分ができているぞ,ではないところが悲しいのですが,本当にそう思います。
インタラクション研究をしているからこそ,自分の授業を振り返り,自分のfollow-upがどうだったのかを省みることが大切なんだと思います。
昨年度からの本校の研究テーマは「思考」について,そして,英語科では,その「思考」を受け,インタラクションの中で,生徒がどう「思考」し,「判断(表現)」しているか,を追究しています。
3人の英語科のスタッフが,自分の授業を省みて,インタラクション部分を視聴し,発話を記述(逐語録)して持ち寄ります。
お互いの授業を見て,逐語録を見ながら,生徒が何を考え,何を判断し,表現しているかを考えるとともに,よりよいfollow-upやそもそもインタラクションの持ち方について協同的に考えていきます。
28日の教科部会に向けて,自分の授業を見ている,ということです。
自分の授業を見ることが嫌いな先生ってたくさんいますね。
人に授業を公開するのも嫌いという先生もたくさんいますね。
自分もそうでした。
でも,一度授業を開いて,周囲の先生方からたくさんの気づきの機会をいただいてからは,そんなキモチは消えてしまいました。
今回の授業は,speakingに特化したセクションで,道案内に特化した場所です。
教科書の内容に入る前に,生徒と場面を共有するため,閉本したままコンテクストを作っているインタラクション部分に着目しました。
夜遅くなっちゃったけど,書きおこし,がんばってみようと思います!
ぼちぼち・・・と思いながら,結局は熱い自分でした・・・
日が変わり,今日は当番勤務だなあ・・・ ;;;