生徒の発話を聴きながら感じたこと スラスラ話せるがゴールじゃない!
授業中にメモしたこと(汚い!)
今日も教育実習生の授業が続きます。
初回の授業の反省として与えたポイントを,夜自分のものにするために必死にがんばったんだろうなあ・・・と感じるに十分ながんばりでした。
●生徒のそばに行こう! 生徒の対話の様子を聞こう! モニターして,その結果を指名やその後の展開に反映させよう!
●気持ちも生徒のそばに! やりとりを愉しんで,生徒から「もっと知りたい!」と情報を引き出そう,という気持ちでinteractionをしよう!
という2つのことをしっかりと意識した授業を展開することができました。
若い学生さんの柔軟性と向上心に感心しきりでした。
よくがんばりました!
また,実習生の授業を見ながら,これまで自分が取り組んできたことの成果と課題を確認することもできています。
普段積み上げてきたからこそできることは:
ペアでの対話で,定型表現の枠を越えて,自分の聞きたいことを尋ねて情報を引き出している姿をたくさん見ました。また,その問いかけに対してしっかりと応答している姿もたくさん見ました。
嬉しかったですね!
一方,今日気づいたのは:
すらすら話せているけれど,伝え方に問題があるな,ということでした。
対話をスムーズに進められているものの,
My favorite singer is Kanjani ∞.
のように話していました。
一番言いたいところを大きく,ゆっくりと,間をうまく使うなどして伝えてほしいなあ・・・
そう思いました。
自分が授業をするときに,ぜひフィードバックしたいなあ・・・と思いましたし,これまでも伝えてきたけれど,改めて確認する必要があるのだなあと思いました。
毎日,学ぶこと,気づくことばかり!
まだまだ授業改善の道は続きます!