中3の2学期以降,これから子どもたちと目指したいこと

台風が迫っています。

 

今日は勤務校,そして市内の学校が臨時休校になりました。

 

明日に迫った高円宮杯のスピーチコンテスト県予選の前日,出場する生徒のリハーサルとして,クラスで発表する予定になっていたものがキャンセルになってしまいました。

 

昨日,電話で事前の打ち合わせをしながら,お母さんと残念です,と話をしました。

 

でも,これまで積み上げて練習をしてきたことは裏切らないし,自信を持って本番に臨みましょう,と伝えました。

 

忙しい中,本当にがんばってきたのですから!

 

あとはベストを尽くすのみ,ですね! ファイト!!

 

 

10月の英語学習が始まりました。

 

教育実習の9月を終え,年明けの私立高校入試を考えると,じっくり取り組めるのも今学期が最後,のつもりでいきたいです。

 

子どもたちに配布している英語便り(語って伝えていると,どうも語りすぎ,熱くなりすぎるので,ずっと英語便りに大事なことを綴るようにしています)に書いたことは:

 

●自己表現はずいぶんできるようになり,成長したね!

●これからは,描写をがんばろう!

 

ということでした。

 

伝える相手が,そのものについて理解がない,という状況で,自分の持っている語彙や表現を駆使して,相手に伝え,理解してもらえるように,

 

相手が質問をしてきたことについて,自分の考えとともに,その理由や具体例を添えて,納得を引き出せるように,

 

「描写」をがんばろう!

 

 

また,これまで1年半,ペアでの活動を中心に行ってきましたが,活動の出口に,グループでの取り組みを位置付けをしようかと思っています。

 

これまで,活動量を確保するために,常に話し手,聞き手として動けるペアを重視してきました。

 

遊びになってしまったり,何もしていなかったりする空白ができてしまうのではないか,という不安があったからです。

 

ただ,1年半の積み重ねと関係作りがあるので,今からならできる,というイメージが持てるようになりました。

 

聴く・話す ⇒ 書いてまとめる

 

という流れも定着してきたので,

 

書いてまとめるレポートも,

 

自分 + パートナー

 

だけから,

 

自分 + グループのメンバー

 

へと広げたいと思います。

 

つなぎことばや,人によっての意見の違い,物事への賛否など,書くべきことが増え,豊かにできると思います。

 

 

対話テストもグループでの話し合いのような形で最後は行いたいと思います。

 

個人では,2月のファイナルスピーチですね!

 

今年はどんなスピーチが出てくるか,今から楽しみです!