月例会の振り返り #2

その後も振り返りが届いてきています。

 

それぞれ,自分が関心のある観点,悩んでいる観点についてフォーカスされていて,興味深いです。

 

こちらも勉強になりますね。

 

ありがとう!!

 

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私たち教員にとって、「自分は伸びている」という実感を与えることは本当に重要なことだと思います。
そして、生徒が伸びている瞬間に立ち会えることが本当に幸せなことだと思います。

Tさんの生徒たちは、それを実感できているのですね。
先生への信頼感や安心感に満たされた授業だったなぁと思いました。
授業の内容も、あれよあれよという間に新出文法が登場して、それが会話の中に入り込んでいるという感じでした。

生徒たちは「話すことに慣れている。」という印象でした。
会話練習させられている感じがまったくありませんでした。
それは生徒たちが話したいと思うトピックであったり、話すために必要なエッセンスをこれまでの積み重ねで身に付けていたりするからでしょうね。

「急がない。」「結果的にできるように(話せるように)なればいい。」
わかっているのに、ゆったりと生徒を見守ることができないのは、自分の授業に目標を達成させるための技術が足りなかったり、
明確なゴールがはっきりしていなかったりするのが原因かなと思いました。
残りの半年で、子どもたちにどのようになってほしいのか、何にこだわりたいのかをもう一度見直したいと思いました!

自分のことも振り返ることができるので、月例会は本当にありがたく、大変貴重な機会です。
Tさん、お忙しい中本当にありがとうございました!

 

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3年ぶりの参加でした。
外れたことを書いてしまうかもしれませんが、
せっかく参加させていただいた貴重な機会ですので・・・

3年前、ワークシートを手にした生徒の対話を見せていたいたような気がします。

今回、見せていただいた授業は、本時で使った英文を交えて自分のことについて考えながら生徒が2人でやり取りしていました。

小学校は、音声のやり取りで本時の英語を話すけれど、中学校は、文字を見ながらだよなあ…と今まで思っていた自分です。それとは、違う展開だったのでとても勉強になりました。

小学校で大切と言われているコミュニケーションですが、聞いて状況や文脈から意味を考えて、その英語を自分も言ってみようとするという流れがとてもよかったです。
中学校につながるようになっていると感じられました。

さらに中学生は、今まで定着している言葉を用いることができるので何度もやり取りが続いていて素晴らしかったです。

感想を言った後、T先生が、限界がきて、新しい方法を考えた。
とおっしゃっていたと思います。

つきつめて考えるから、そういう場面に会うのだろうなあ。教える側が学ぶことって大切なのだなあと感じました。ありがとうございました。

 

私自身が変容していること,その結果,授業が変わっているということに気づいてくれたのですね。

 

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Tさん、授業提供ありがとうございました。

途中からの参加で、生徒の変容の場面を見ることができなかったのが残念です。

今度、ぜひ見たいです!

 
自分は次の部分が印象的でした。

 
教師の授業への携わり方に関する事として、Wさんの感想が印象的でした。

●教師が前に出ている授業スタイル→生徒が主体的に授業を作る授業スタイル

 
O先生がおっしゃっていた、
 

●「生徒があたかもT先生に丸め込まれた授業」

  
本当にそんな印象でした。しかし、生徒たちの自律性を育てるために並々ならぬ苦労があったと思います。

 
自分も生徒に発話させようとしていますが、なかなか上手くいかない部分があります。

生徒たちの意識も「英語」が授業の「教科」の一つであり、「言葉」という意識になかなか変えることができていません。

小学校の英語と中学校の英語に差があるというのもこういうことなんだろうなと思います。

 

 

みなさん,貴重な時間を割いて振り返りをしてくれて,本当にありがとう!!