見方を変えれば 教科書が違って見える!

f:id:takaenglishteacher:20141022145108j:plain 日本の文化を紹介した生徒の作品

 

教科書で現在扱っているのは,日本文化を紹介しよう(茶道),というところです。

 

以前は,本課以外のこうした細かなページが好きではなくて,面倒だなあ・・・と感じていました。

 

ただ,今年3年生を担当して,自己表現がある程度できてきた段階にある今,次に目指すべきは:

 

「描写」

 

であると意識をしています。

 

その視点から今回扱っているところを見つめてみると,おやおや,違ったように見えるではありませんか。

 

そうです。

 

物事を描写する表現がいっぱい出てきているのです。

 

まとまったアウトプットは,学期末のプロジェクト型学習で行うわけで,ここでは,そのための橋渡しとして,描写の例にたくさん触れることだ,と思ったら,なおさら役に立つように感じられます。

 

 

ほほー!

 

自分が教科書について不理解だったのだ!

 

3年間の設計図をしっかりと描いていなかったのだ!

 

と気づきました。

 

 

 

フィリピン生活を思い返しても,英語を使ってコミュニケーションを図っているときに求められたのは,

 

「日本のことを教えてほしい」

 

がとても多かったです。

 

 

今日は,生徒にその頃のエピソードも語って聞かせたら,関心をもって聞いてくれました。

 

 

みなさん,本課以外のページ,どんなふうに使っていますか?