文教大学 阿野ゼミ4年生 来校

今日は,文教大学湘南キャンパスから6名の大学4年生が来校しました。

これまでずっと交流をさせてもらってきた学生さんたちです。

 

自分だけではなく,同僚2名の授業,そして,講師の新卒1年目の先生の授業も一緒に公開しました。

 

このあたりが,今の職場のすばらしさだと思うのですが,自分のところにコンタクトが合って来校する方へ,ぱっと気軽に,いつもの授業のままを見せてくれる仲間とともに仕事ができていることに感激しつつ,感謝の気持ちでいっぱいです。

 

むしろ,同僚2名の授業にこそ,学ぶべきところがたくさんあり,文教生たちも,本当に喜んでいました。

 

うちの学校の英語の授業と言えば・・・ なんと言っても,

 

インタラクション!

 

それぞれの先生のよさが生きているのですが,その根底には,みんな生徒たちとの英語によるやりとりがある・・・

 

今回の訪問でも,通常の大学生よりもたくさんの授業を見続けている阿野ゼミ生たちが,そのよさに気づいてくれていました。

 

また,どの授業も,そのやりとりの自然さから,いわゆる授業らしくない授業,英語で雑談しているかのような授業,というコメントが寄せられました(特に同僚の・・・)。

 

そこは胸を張ってもいいな,とここのところ思っています。

 

同僚たちのおかげで,未来の先生の参考になることをたくさん示すことができたかな,と思っています。

 

 

個人的には,教科書の内容理解を中心にしたいわゆる普通の授業を1時間,そして,コミュニケーション活動を中心とした授業を1時間,見てもらいました。

 

後者の方は,自分としては消化不良でした。

 

文教生に栃木のことを伝える,ということをゴールにしたのですが,生徒たちにとっては今一つのトピックだったようで,残念でした・・・

(でも,普段の授業だったので,私の力量不足ですね!)

 

一方,教科書の授業に関しては,今自分ができることをちりばめられた授業だったと思います。

 

●教科書の内容に入る前に,題材に関連する話題をもとにインタラクションを行い,スキーマを活性化させるステップ

 

●教科書の内容を繰り返し聞くことができる,飽きないステップと,内容理解が少しずつ進むステップ

 

●音から文字へ,意味から形式へのステップ

 

 

時間が来てしまい,音読まで進めなかったのが残念ですが,自分なりにはできることをやったかな,と思っています。

 

文教生たちからのコメントはまだもらえていませんが,どんな印象だったかな・・・

 

 

こうした学び合いを,地元の学生たちとできたら,最高だな・・・と感じつつ,一緒に学べた時間がとても心地よかったです。

 

みんな,ありがとう!

 

 

また学び合いましょう!