やりっぱなしで終わらないこと 省察が次へのステップを生み出す
群読発表会の振り返り
群読発表会が終わり,振り返りをしてもらいました。
取り組みの前の段階で,今回意識すべきことを具体的に書いてもらいました。
まだまだ抽象的なことしか書けていないものも見られますが,自分の発音の課題を具体的に書ける生徒も結構出てきました。
中学校の段階で,
・自分はthが弱いから・・・
・語と語のつながりを意識して・・・
と自分で気付いて書ける生徒が生まれてきたことは,喜ばしいことだな,と思います。
ICレコーダーを使って,自分の音を事前に聴いたことや,モデルとなるグループの発表を事後に聴いたことと合わせ,自分自身を見つめる機会になったかな,と思います。
コメント書きにも(大変ですが)十分時間をかけます。
彼らがかけた労力に見合うように・・・という気持ちを込めて・・・
こうした些細なことの積み重ねが,彼らとの関係を創っていく礎になるのだ,と信じて。
年明けに予定されている最後のプロジェクト,ファイナルスピーチに,今回の取り組みがつながっていきます。
楽しみです!
みなさんは,ガイダンスと振り返り,どのくらい行っていますか?