生徒の可能性を信じる -チャンスを与えたら,彼らは飛躍する!

f:id:takaenglishteacher:20141112144845j:plain 立会演説会のヒトコマ

 

選挙管理委員会顧問として,今日の投票を前に,立会演説会を取り仕切る子どもたちを見守りました。

 

敢えて「見守る」,としたのは,自分が手を出すことはほとんどと言っていいほどなかったからです。

 

・委員長を中心とした自主的・自立的な動き

 

・候補者・応援弁士の時間順守

 

など,過去6年間の在籍の中で見た,最高の演説会でした。

 

通常時間をオーバーする,というものだったのですが,ぴったりの時間で終了したことも見事でした。

 

 

・委員の子どもたち,とりわけ委員長・副委員長の自主性を尊重したこと

 

・やりたい,としっかりと練って上申してきたことを実現させてあげたこと

 

・事前の段階で十分にかかわりをもったこと

 

・希望や期待を伝え,高い目標(実現可能な)を示したこと

 

 

こうしたことも奏功したと思っています。

 

 

思い返せば前任校時代,自分の授業を太田先生に見ていただいた時に,「動物のトレーナーのようだ」と言われたことがありました。

 

それだけ,生徒の可能性を見くびって,単純かつ簡単な反復練習に終始していた授業を展開していました。

 

授業が変わってきたことも,こうして委員会で生徒を動かすことも,部活動の指導をすることも,どれもこれも根っこは同じで,一つに変化が起こると,他も連動して自分の指導が変わってきたなあと実感しています。

 

今週日曜日,英授研の関東支部秋季研究大会でお示しする授業でも,その変化が見られるといいなあ・・・(みんなにどう映るかなあ・・・)

 

 

一方で,何でも手取り脚取り,spoon feeding的な生徒指導を周囲で行ってしまっているのではないか・・・という危機感があります。

 

これだけできる生徒たちなのに・・・

 

攻撃的ではなく,ちゃんとアサーティヴに,同僚に大切なことを訴えていきたいなあ,ともに学年,学校の子どもたちを伸ばしていきたいなあと強く感じました。

 

嫌な感じにさせるのではなく,仲間を増やし,共感的に教師集団が変化していけるように,ミドルリーダーの自覚を持ってがんばろう!

 

 

明日はいよいよ投票,集計・・・

 

昼からは関ブロ英語栃木大会の前日準備へ・・・

 

 

いやはや,抱えている仕事,はんぱねええええええええ・・・・・・・!!!!