英授研での授業提供を終えて 振り返り②

2人目の学生さんからの振り返りも届きました!

 

当日だけでは終わらない学びですね!

 

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T先生の英授研での発表、大変勉強になりました。

 

この間の宇都宮での授業参観に続き、再び授業を見させていただき嬉しいです。 それでは拙い文章ですが、感想を述べさせていただきます。

 

・cram schoolと黒板に書く時にわざとrとlを間違えて書くことで、ただ黒板に書くよりずっと生徒の印象に強く残り、間違いも少なくなると思いました。こうした細かいところの工夫が非常に大切だと思いました。

 

・T先生のことを何と呼んでいるのか?と生徒に質問したときに生徒はGodと答えていました。その後先生はYou call me god.と言って他の生徒にも質問していました。この時に、リピート等はせずに個人やペアで文を言わせていたので、1度全体で確認してから個人やペアにうつるといいのかなと思いました。

 

・Who is your best friend?と相手にたずねてそこから何と呼んでいるかを聞く活動がありましたが、このとき先生はある生徒をモデルとして指名しました。この時に、もしたまたま指した生徒が親友とトラブルの最中であったりした場合の危険性などが気になりました。

 

・英授研の時にも他の先生がおっしゃっていたように、私もニックネームによる教師と生徒間の問題が気になりましたが、T先生と生徒たちの信頼関係のすばらしさが伺え、私も生徒から信頼され、また生徒たちを信頼できる教師になりたいと思いました。そういった信頼関係が授業にも活きてくるのだと思いました。

 

T先生の授業はとても楽しく、見ていて何度も笑ってしまいました。生徒たちの笑顔もたくさん見受けられました。 長くなってしまいましたが、少しでもお力になれたらと思います。私ももっともっと勉強します。ありがとうございました。

 

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スミレ色で示した部分は,会場でもかなり話題になっていました。

 

現職教員や学生さんからもたくさん指摘を受けましたが,今も「大丈夫!」と言えるんですよね・・・

 

初任校や,前任校は(悪い意味で形容しているのではなく,大好きな学校なので誤解のないようにお願いします!),そういった意味でのトラブルは数多くありましたし,自分も21年目のキャリアがあるので,感覚はないわけではないのです。

 

でも,今の彼らとの信頼関係があれば,大丈夫!と言えるなあ。。。と思います。

 

だからこそ,ビデオのような雰囲気が出るのだろうな・・・と思います。

 

今日も授業中に指導をしましたが,だめなことはちゃんとその場で叱ります。

 

でも,感情を爆発させたり(20代のときのように),なじってしまったり・・・そういうことはしません。

 

彼らを尊重しているからこそ,人と人として向き合い,真剣に伝えます。

 

それができるのも,子どもたちに恵まれているからだと思います。

 

 

勤務校が変わったり,担当している学年が変わったりして,新しい子どもたちに出会ったら,その時の実態で,トピックも毎回変えていくと思いますが。

 

 

まずは自分が彼らを信頼したい・・・そう思います!

 

 

また,ピンク色のところについてですが,

 

意味を中心にしつつ,今日のターゲットに気づかせる,印象に残していく,という作業については,やっぱり大切ですね。

太田先生からも,これからのステップはそこだ,と指摘されています。


当たり前のことなのに,そこへの意識が薄かったかな(自然なやりとりを重視しているから余計だけど)と反省しています。


鋭い指摘,ありがとう!!

 

 

 

返事になったかな???