英授研での授業提供を終えて⑥
文教大学の学生さんからのメールが届きました!
嬉しい!
山口からアップします!(*^_^*)
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T先生、授業の感想を送らせていただきます。
まずは、会話テストの生徒の変化についてですが、初めは英会話を楽しむというより、テストだからとりあえず英語を使っておこうといった様子だと感じました。しかし、一年後はリアクションや笑いなど、感情があらわになっていて心から英語を楽しんでいる、という印象でした。また、自ら会話を広げようと、追加で新しい情報を会話に加えたり、Why?と訊いたりするなど、相手に興味を持っていたりしたので、いい環境で英語を勉強できているのだと感じました。
次に、call A Bの授業についての感想です。授業全体を通して思ったことは、クラス全体が授業を楽しんでいるということでした。例えば、
T:What do you call Mr.T?
S1:God.
T:Why do you call me god?
S1:He is so handsome.
というようなやりとりがありましたが、このようなインタラクションを取れるのは、生徒と先生の信頼関係があるからであると思いました。信頼関係が英語教育に深みを増す実例を見れたと思っています。僕が教育実習生の頃は、この部分が全くと言っていいほどできていなかったので、本当に感銘を受けました。
また、T先生の授業の中で使う日本語は解説の部分であり、それも少量のように感じました。これは、生徒に十分な定着と理解を与えるかとができたので、日本語は本当に念のための確認で大丈夫という表れであると感じました。T先生の授業は最初からテンポがとてもよく、インプットも多かったので、こちらも見習いたい点です。
以上が感想になります。学ぶことが多い授業で、いい勉強になりました。また機会があれば、授業を見させていただけたら嬉しいです。先生から少しでも技術を吸収できたら・・・!という気持ちで授業を見ていきたいです!