どの授業も大切,当たり前の1時間を大切に
英語室の落書き(笑)
このところ,授業参観に来校する方が少しずつ増えてきています。
お客さんが来る!
となると,肩肘張って力んでしまいそうになります。
でも,考えてみると,
見せる授業だから,とあたかもいつもと違う授業をするっていう発想が,そもそもおかしいのでは,と思います。
特に,大学院から戻って,昨年度からは,どの時間もかけがえのない時間だ,と思って,できる限り構想を練って授業をするようにしています。
といっても,持続可能な授業改善でなければ,1年間を乗り切れるはずもなく,あっという間に息切れしてしまうことは目に見えています。
だからこそ,指導観を定め,土台を固定し,「変わらないことのよさ」を,自分自身にも,生徒にも向けられるようにしています。
明日は教員研修会,6月の公開研究発表会では授業を公開せず,研究主任としての全体提案(プレゼン)に集中し,研究全体を統括する,という立場に徹しました。
公式的な公開授業は今年度初めてになります。
でも・・・
教科書の内容理解の,当たり前の授業を公開します。
でも・・・
ちょっとした味付けをします。
いつものように!
教科書を開く前に・・・ どんなことをしているか
教科書を開いた後に・・・ どんなことをしているか
単語練習の方法は・・・
音読の前にすることは・・・
内容理解の後に問いかけることは・・・
そんなエッセンスが感じてもらえるようにしたいです。
今年度は,毎日よく勝負をしてきたなあ・・・
明日も,当たり前の授業を,しっかりと,いつもどおり!
気持ちの先には,子どもたちの学びの深まりを!
そして,子どもたちが前のめりになって学びにどっぷり使っている姿が見られるようになることを目指して!
(これがまた難しい!!)
明日来校されるみなさん,笑顔で子どもたちと待っています!