2014年が暮れていきます
授業改善へ進む一歩は雀のもののよう
大みそかになりました。
今年も残すところ今日1日だけ,になります。
29・30日と横浜へ出かけてきました。おいしい物を食べ,観光を楽しみ,ゆったりと過ごしました。
帰り路の運転も,行きとは違って眠くなることもなく,爆睡するメンバーたちを横目に,さまざまなことを考えながらも一気に家まで到着できました。
元気をたくさんもらったのでしょう。
さてさて,今年1年は,どんな1年だったのでしょうか。
年初はまだ大学院生だったのですね。
修士論文の執筆を大方終えて,年末年始の休暇中,一度寝かせていました。
大学院生活では,嬉しかったことも,悔しかったことも,ショックだったことも,成長を実感できたことも,本当にいろいろありました。
でも,
こんなふうに学んだら楽しいなあ
こんな授業は嬉しいなあ
こんな先生って好きだなあ
って感じたことを,自分の教室に実現したい(もちろん,その逆もたくさん見たので,そんなふうにはしたくない(これまでの自分への自戒ももちろん込めて))と願って現場に戻りました。
研究した成果を生かす側面もありましたが,子どもたちの反応を大切にしながら,実践の色を一気に深めていった時間であったと思います。
しかし,先ほども綴ったように,学生体験を積んで,学び手がどんな思いをしながら授業を受けているのかを体感してからの自分の授業は,一言では言い表せませんが,大きく変わったと思います。
そんな子どもたちと自分の歩みが,拙ブログに綴られていきましたね。
よくもまあ頻繁に更新してきたなあと思いますが,子どもたちとの一喜一憂を,読んでくれる誰かと共有したい・・・
ただ,それだけの気持ちでした。
でも,関西方面の先生からコメントが寄せられたり,遠くは九州,大分の先生が授業参観に来てくれたりと,こちらを通した学びのネットワークの広がりもありました。
嬉しい限りです。
大学院派遣前に訪問してくださって,きっとがっかりさせたり,首を傾げさせたりした授業からは,少しは進歩していったのではないか・・・
そう思いたいです。
2015年は,どんな1年になるのでしょうか。
新年に向けての新たな動きもスタートしています。
(お楽しみに!)
みなさんにとっても,2015年が素敵な1年になりますように!
それではよいお年をお迎えください。