最後の授業 終了・・・③
今回振り返りをしている生徒たちと学んだのは中2の4月からの2年間でした。
年間の,そして3年間のゴールとして「ファイナルスピーチ」をはっきりと意識して,そこに向かって日々の授業を積み上げてきました。
3年前の卒業生のときにも同じようにゴールを意識したわけですが,その際のノウハウが生かされたこと,そして,大学院で学生体験をし,より生徒目線で授業を見つめたことなどが奏功し,前回よりも生徒のパフォーマンスが飛躍的に伸びたのだろうと思います。
英語教育ブログ等でも発信をされている方がたくさんいますが,もしかすると,
how to teach
にfocusが置かれていることが多いのではないか,と思います。
どんな指導をした,とか,どんな活動を準備した,とか,はたまた,どんなプリントを作成したか・・・
もちろんそれも大切です。
でも,拙ブログでも何度も書いてきたように,
(だからといって自分ができている,とはとても言えませんし,これからまだまだがんばらないといけません)
How languages are learned?
How do learners learn them?
にfocusし続けてきたことが,やっぱり一番大きかったと思います。
だからこそ,こんなふうに感じ取れるようになってほしい・・・
という姿が,生徒たちのコメントに表れたように思います。
今,現場では年度末の〆をしているところだと思いますが,
4月の授業びらきに向けて,改めて考えてみたいことですよね。
子どもたちのコメントが,それが大事だよって,改めて教えてくれている気がしました。