ノート点検,開始!(稲岡先生方式で子どもたちとつながる)
ノート点検スタート!
子どもたちのノート点検が始まりました。
兵庫県の稲岡先生の取り組みを参考にさせていただいて,自分の学校に合う方法にアレンジして取り組んでいます。
子どもたちのwritingの力を高める
→ 年間のゴールであるファイナルスピーチの原稿作成ができる力を付けさせる
ための取り組みです。
これまでにも拙ブログで紹介をしてきていると思いますが,ここでも再度!
書く力を身に付けさせたければ,日々の授業に書くことを位置づける!
ことが必要ですね。
でも,高尚なものを書かせるのは大変です。生徒にとって負荷が大きすぎます。
そこで,コミュニケーション活動でやりとりしたこと(一度口に出したり,聞いたりしていること)を書き起こす形で,その授業の終了時に3分間を与えて書かせています。
そこではまず,
書く内容がある!
そして,
間違いを恐れずどんどん書く!
ことを優先させていきます。
1週間に1度ノートを回収し,コメントとともにチェックを入れていきます。
ノートの返却後,生徒たちは各々,自分ができていたところを確認したり,間違えてしまったところに気付いたりします。
やりとりしたときには,消え去ってしまった言葉が,ノートに書き起こすことで記録され,なおかつそこにチェックが入ることで,メタ的に自分のやりとりを見つめることができるようになります。
当初,流暢性 > 正確性
だったものが,だんだんと正確性が高まっていくことにつながっていくのです。
年間通して実施するので,本当に力になりますよ!
初回のチェックを入れてみて,みんなに共通している課題が見えてきました。
まずは,つなぎことばの活用を指導していきたいなあと思います。
あくまでも,彼らの気付きをまず第一に,教師も含めた協同的な学びを進めていきます!
そこで,まず教師が出ちゃあもったいないですものね!
稲岡先生,ありがとうございます!
先生から学ばせていただいたこと,息づいています!