ノート点検,開始!(稲岡先生方式で子どもたちとつながる)

f:id:takaenglishteacher:20150501100629j:plain ノート点検スタート!

 

子どもたちのノート点検が始まりました。

 

兵庫県の稲岡先生の取り組みを参考にさせていただいて,自分の学校に合う方法にアレンジして取り組んでいます。

 

子どもたちのwritingの力を高める 

 → 年間のゴールであるファイナルスピーチの原稿作成ができる力を付けさせる

 

ための取り組みです。

 

これまでにも拙ブログで紹介をしてきていると思いますが,ここでも再度!

 

書く力を身に付けさせたければ,日々の授業に書くことを位置づける!

 

ことが必要ですね。

 

でも,高尚なものを書かせるのは大変です。生徒にとって負荷が大きすぎます。

 

そこで,コミュニケーション活動でやりとりしたこと(一度口に出したり,聞いたりしていること)を書き起こす形で,その授業の終了時に3分間を与えて書かせています。

 

そこではまず,

 

書く内容がある!

そして,

間違いを恐れずどんどん書く!

 

ことを優先させていきます。

 

1週間に1度ノートを回収し,コメントとともにチェックを入れていきます。

 

ノートの返却後,生徒たちは各々,自分ができていたところを確認したり,間違えてしまったところに気付いたりします。

 

やりとりしたときには,消え去ってしまった言葉が,ノートに書き起こすことで記録され,なおかつそこにチェックが入ることで,メタ的に自分のやりとりを見つめることができるようになります。

 

当初,流暢性 > 正確性

 

だったものが,だんだんと正確性が高まっていくことにつながっていくのです。

 

年間通して実施するので,本当に力になりますよ!

 

 

初回のチェックを入れてみて,みんなに共通している課題が見えてきました。

 

まずは,つなぎことばの活用を指導していきたいなあと思います。

 

あくまでも,彼らの気付きをまず第一に,教師も含めた協同的な学びを進めていきます!

 

そこで,まず教師が出ちゃあもったいないですものね!

 

 

稲岡先生,ありがとうございます!

 

先生から学ばせていただいたこと,息づいています!