公開研究発表会に向けて 本番だけでは分からないこと

6月26日(金)に行われる勤務校の公開研究発表会,研究主任として2年目を迎え,研究第2年次の研究の成果と課題を発表する日が迫っています。

 

昨日は,指導助言を行う指導主事の先生方,大学の共同提案者の先生をお迎えして,2本のプレ授業を見ていただきました。

 

私は全体提案を行うため,今年は公開授業を担当しません。

少し寂しいような気もしますが,公開しない立場だからこそ,さまざまなことを客観的に見つめることができるなあと,密かにその役所の魅力も感じています。

 

さて,公開研究発表会の事後研究会の司会者として,毎年他校から1名の先生をお迎えしていますが,その先生から,夜メッセージが届きました。

 

そのメッセージには・・・

 

・参加できてよかった

 

・普段は公開授業そのものしか見られず,何か特別な授業だ,とか,仕立てられた子どもたちの動きだとか,そんな思いを禁じ得なかった

 

・今回こうして事前研究会に参加をして,ベテランの先生方が日々悩みながら授業作りを行っていることが分かった

 

・子どもたちを仕込んでいるのではなく,日々子どもたちと先生が学び合い,少しずつ成長をしていることの先に公開研究発表会があるのだと分かった

 

 

というようなことが書かれていました。

 

 

こちらも,できる限り,本番のbefore / afterを伝えられるように努力をしたいなあ・・・と改めて思うとともに,せっかく当日の時間を共有できるので,参会していただけるみなさんにも,何か特別な環境があるから,という見方ではなく,同じ立場にいる仲間としてディスカッションをし,一緒に生徒のための授業改善へ,歩みを一歩進めることができたらなあ・・・

 

そう思っています。

 

 

公開授業はありませんが,担当する2年生でも,1時間1時間を大切にがんばっています!

 

たくさんのみなさんのご来校をお待ちしております!