すごく嬉しいメールが・・・ 滋賀より

拙ブログを通してつながりができた滋賀県のUさんから嬉しいメールが届きました。

 

Uさんは,このブログを訪問してくれながら,ELECの私の講座を受講しに東京まで来てくださるなど,つながりをもたせてもらっている先生です。

 

昨日届いたメール,感動したので紹介しちゃいます。

 

Uさん,よかったですね!!!!

 

嬉しいメール,ありがとうございます!

 

 

T先生

 

ご無沙汰しております。

台風も近づいておりますが、いかがおすごしでしょうか。

 

いつもブログを拝読しており、学ばせていただいています。

 

今日は少しT先生にお礼を言いたくメールさせていただきました。

 

4月に復帰をする前、担当学年の指導目標をどのようなものにしようかと

ずっと考えていました。

悩んだ結果、先生の取り組みを学ばせていただき、学期ごとのスピーチ、最終的には学年末スピーチというものをねらいとし、それに向かう授業計画を立てました。

指導力不足で、ほとんど計画通りにはいかなかったのですが、なんとか今日、学期末 クラススピーチを終えました。

 

それがとっても良い出来だったと言いますか、1学期は自分の指導で満足いくものがほとんどなかったのですが、このスピーチだけは、自分でも満足のいく指導ができた、と感じました!

もちろん先生のご指導には足元にも及びませんが、私の中では、生徒も自分も満足した内容になったと感じています。「クラスに一体感をもたらせた」ということが一番の収穫です。

この1学期間は、「英語はテストの点数のために勉強してる」という生徒が多いように感じていましたが、今回のスピーチ発表によって「英語って喋るために勉強しているんだ!」ということを実感させられた、と思います。

 

スピー チ発表はこれまでも毎年していたのですが、今回違えた点は、○原稿を持たないで手ぶらで壇上に上がるということを課しました。ハードルが高いかな?と思ったのですが、見事全員覚えて発表してくれました。

(実際は少し飛ばしたり、アドリブがあった?のかもしれませんが、堂々と発表してくれました。)

これまで、教師自らハードルを下げていたのだなと感じました。

 

また、私自身、結構生徒に遠慮することがあったのですが、(生徒に自分の価値観を押し付けてはいけない、という思いが強くなかなかいつも自分のストレートな思いをぶつけられず、物わかりの良い教師を演じていた??)

今回は、私がいかにこのスピーチに本気なのか、を示し 、その結果、生徒がまとまってくれました! 

 

もちろん、まだまだ課題はあります。(生徒の発音など)

でも生徒たちは間違いなく、2学期はもっと良いスピーチ発表をしてくれると確信しています。

 

もう一つ、指導目標といいますか、指導スタイルとして自分で決めていたことは、

インタラクションをする、と、教師が英語をたくさん使う、でしたが、この2つはなかなか難しかったです。

自分自身が、英語を使う、と決めていても、途中から日本語を使用してしまったり…と。

英語で言うと時間がかかってしまうので、結局日本語で・・・と安易な方向に流れてしまいました。

All in Englishって本当に難しいです。毎年挫折しています・・・・。

 

ただ、私はあまり自己開示をする教師ではなかったのですが、日本語の場面もあったとはいえ、生徒とインタラクション、ということができたのはよかったと思っています。

とっても小さなネタでも、それについて休み時間に話しかけてくれたりなど、意外な発見でした。

もちろん英語でインタラクションができたときや(少しですが)、Teacher's talkがうまくいったときもありました。

気付いたことは、小学校英語を経験している彼らは、こちらが英語で話すと、英語で返そうとしてくれる、ということです。

ここを大切にして伸ばしていきたいと考えています。

 

取り留めもなく申し訳ありません。

 

先生の授業を拝見してから、確実に授業への視点が変わりました。

まだまだ実践してみると、難しいことばかりなのですが、これからも自身の授業を改善し生徒と楽しめる授業、生徒が英語を使える授業にしていきたいと思います!

 

いつもありがとうございます。

勝手に報告をして大変失礼しました。

スピーチ指導に満足感があったので思わず・・・!