最高の笑顔

勤務校の運動会が昨日、快晴の秋晴れの空の下で無事に終了しました。

 

本格的には3週間ほどでしょうか。3年生が縦割りで編成された「色」のもと、1・2年生をリードし、励まし、叱り、育て・・・そんな濃密な時間を過ごしてきた集大成が4色どの色にも発揮された素晴らしい運動会でした。

 

卒業生たちも後輩たちの姿を見に、そして励ましにたくさん来てくれていましたが、彼らからも、ここの学校って、本当にいいなあ・・・やっぱりいいなあ・・・という声がたくさん聞かれました。

 

最後の片付けが終わった校庭には、在校生が残したものか、はたまた卒業生が残したものかわかりませんが、

 

「○○中ありがとう」

 

と砂の上に書かれた文字が残されていました。

 

いい話ですね・・・。

 

 

クラス担任がないものの、どの色の子どもたちにも思いがあり、彼らの頑張りに出来る限りのpositive feedbackをしたつもりです。

 

教室で見ることができない姿にもたくさん出会えて、宝物をたくさん見つけた気分でした。

 

彼らの最高の笑顔が、自分にとっては本当に元気の素なんだなあ・・・そう感じました。

 

 

一方で、夜の懇親会を終えて、2次会に行く気持ちにはなれず、駅を挟んで反対側にあるバス停までゆっくりと独りで歩いていました。

 

本当の意味で子どもたち主体の運動会にできたか。

 

自分たち教師側の動きは適切だったか。

 

そんなことを考えていました。

 

 

終わったのだから、両手を挙げてばんざーい!でいいじゃないか、という声も聞こえてきそうですが、今の自分たちの抱える課題が浮き彫りになったのかな、という気がします。

 

焦ってもどうにもなる問題ではなく、人は変えられないこともよくわかってきたこともあり、これから、自分ができることをどう具体的なアクションとしていくべきか、悩むことを楽しめたら・・・そう思います。

 

 

子どもたち、最高の笑顔、ありがとう!!