スピーチコンテストへの道 2015③

土曜日の運動会が終わり、嵐のような運動会練習期間が終わりました。

 

昼休み、放課後と、縦割りで繰り広げられる練習は、それはそれは充実しているのですが、部活動はもとより、他の活動はほとんどできない、ということでもあります。

 

昨日は1日お休みしてしまったので、実質的に今日がスピーチ練習再開、となる日でした。

 

集中を高めるためには、その前にちゃんとゆったりしたリラックス、そしてブレイクの時間が必要です。

 

代表に選ばれた生徒は、運動会の自色の係にもなっていて、運動会の練習期間中はそちらに力を傾けたくて、という状況でもありました。

 

思い切りそっちに燃えておいで!と伝えていたので、スピーチ練習はお休みになっていました。

 

却ってそれが良いリフレッシュになるはず、そう考えていました。

 

 

今日の昼休みに行ったのは、市のコンテストでの自分のスピーチ映像を見ることでした。

 

冷静な目で自分自身を見つめ、何が良かったのか、何を改善していきたいのか、本人に気づいてもらおうと考えたからです。

 

 

自分自身のパフォーマンスを見て、本人から出てきたことは・・・

 

 

●声の表情を豊かにしたい

 

●顔の表情を豊かにしたい

 

ということでした。

 

その上で、過去のコンテストの上位入賞者のスピーチを視聴し、上の2点についてどんな工夫をしているのかを探しました。

 

やはり、聞き手のところまで、思いや考えが伝わってくるスピーチには、声と顔、両方に豊かな表情がありました。

 

言葉で具体的に説明するのはなかなか難しいのですが、ビジュアルで捉えたものを今後の練習に生かせたらいいな、と思っています。

 

今回のスピーチ指導に当たって、本人の主体性を尊重する、本人のスピーチを本人らしく表現させる、そのために、気づきの機会を与えていく、ということを掲げています。

 

ここから10日余り、県大会での本番に向けて、もう一歩高いステージへと一緒に登っていこうと思います。

 

 

楽しみです!