英語学習も楽習に! でも,それだけでは・・・
昨日の文化祭の話を受け・・・
自分が日々子どもたちとともに創っている英語の授業での学びはどうなんだろう・・・
考えています。
子どもたちの知的好奇心を喚起しているのかな・・・どうなんだろうか。
授業の在り方には,ざっくり大きく言って2パターンあるのかな・・・
教師ががんがん引っ張って力を付けさせるタイプのトップダウン。
子どもたちの自主性・自発性を最大限生かすタイプのボトムアップ。
以前に自分は前者,今の自分は後者かな・・・
そう感じています。
ひな鳥にスプーンで餌をあげてしまうように,手取り脚取りにしすぎていないか。
そう思いつつ,二律背反のように,二つのどちらかしかない,ような在り方は,実際には存在しないのではないか,とも思います。
しっかりと彼らを導く,指導する,教える,ことも大切な場面がありますね。
今日,部活動の指導をしていて,生徒たちが本気になっていない,と感じる場面がありました。
一生懸命ではない,とは言えない,やっている,でも,本気で限界に挑戦しているのではない・・・
勝利をかけて戦う,そう考えるとき,厳しさや覚悟がどうしても必要です。
厳しさを乗り越えたからこそ,本番で自分を信じられる,という境地に行きつかなければ・・・と思います。
翻って,英語学習に戻って考えてみると,楽しいだけ,で終わらず,彼らが本気で伸びよう! 挑戦しよう!と思えるような,そんな場面も作れているのか・・・
改めて考えてみたいです。
授業改善,やっぱりゴールはないですね・・・
真摯な取り組みを続ける,ただそれだけですね!