新潟のM先生とのコラボ 集大成!

これまで何年にもわたって遠隔地ながら,お互いにDVDを送り合い,学び合っている新潟の高校教師M先生と,1月の雑誌に寄稿する原稿をコラボで仕上げています。

 

編集者の方からお話をいただいてから2ヶ月,実際に作業に入って1ヶ月半あまりですが,これまで何度もメールを往復して作業を進めてきました。

 

作業というと聞こえが悪いような気がしてしまいますが,初めてお会いしたとき,そして,初めてメールをやりとりさせていただい以来,お互いの根っこにある生徒への思い,指導観が本当に近く,共有できるものがあるなあ・・・そう感じることができています。

 

大先輩には申し訳ないようですが,年の差や経験の差,そして勤務している校種の差を気にせず,学びの交流ができているのは,ひとえにM先生のお人柄の賜だと思っています。

 

まずはコンセプト合わせ。

 

企画の趣旨としては,年が明け,1年のスタート1月,ということで,授業改善,そして自主的研修をしたい,と思っている読者の方に,こんな工夫で学びの機会が得られますよ,という気持ちを高めてもらえるように,ということです。

 

二人が歩んできた交流について,どんなふうに紹介すればよいかをメール上で何度もディスカッションしました。

 

不思議とこれが愉しくて,苦になりません。

 

相手からの声を聞くと,なるほど! 出てきた叩き台を客観視できるからでしょうか。

 

おおまかなコンセプトが固まったらいよいよ執筆です。

 

片方が途中まで書いて相手に投げると,相手の意図を汲んで続きが書かれて返ってきます。

 

これまたびっくりです。

 

距離のギャップがあることや,不定期にメールのやりとりをしているだけ,であることを考えると,本当に不思議ですが,互いに行間から相手の考えることを読めている,という実感があります。

 

そうして何度も繰り返しているうちに,さきほど,編集の方に送る仮のものが完成しました。

 

 

爽快!

 

 

どれだけ露出が多く,研究会で発表し,本を著していたとしても,根っこの部分で共感できない人もいます。

 

子ども一人一人をどれだけ大切にしているか,単に教えるだけでなく,子どもから学び,子どもとともに成長し,自分自身も変容しようとしているかどうか・・・

 

その部分が,この人とはつながれる,と思える最大のポイントだと思います。

 

 

M先生は,そんなふうにつながっている仲間のうちの大事な大事なお一人です。

 

 

M先生,愉しかったです!

 

 

記事になって本ができあがるの,楽しみですね!!

 

 

ありがとうございます!!

 

 

 

みなさんも,楽しみにしてくださいねー!