みんな真摯だ! 内地留学生の振り返りから
今夜もまた,内地留学生からの振り返り,参観記が届きました。
本当にありがたいことです。
こうしてつながりながら,ともに学ばせてもらっている幸せを実感しつつ,どの先生も真摯に学んでいることが伝わってきます。
お互いに,がんば!ですね!!
このブログを読んでくれている方々も,きっと同じなんだろうなあ・・・
ファイトです!!
これからも一緒に授業改善の道を進みましょう!!
*
T先生
昨日は大変お世話になりました。
振り返りをいたしました。
T先生の授業を拝見して,聴解優先を意識されて耳からのinputを大切にされていると感じました。
「英語基礎」のリスニングを取り入れるなど、初めて触れる英語に対する訓練も取り入れてらっしゃいました。
つくづく思いましたが、自分の今までの授業に足りなかったものは、inputです。
日本語の説明は多かったのですが、それはinputになりません。
教科書を開かせるまでに耳からのinputを十分に生徒に与えていらっしゃいました。
oral introductionをとても丁寧にされていました。T先生の授業には、realiaを良く取り入れていらっしゃると感じました。大学でのデモ授業では、本物のペットボトル、今回は、先生のネクタイ、生徒の服など。
input理解のために、また、生徒にとって教科書のトピックが身近に感じられるように
工夫されているな、と感じました。
授業後に先生が「言語定着のためだけのinteractionはしない、生徒と本当にコミュニケーションしたくて話している。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
私たち教師はつい言語の定着を急ぐあまりに不自然な会話をしがちです。
私も生徒のことにもっと関心を持ってinteractionしたいです。きっとその方が楽しいです。
T先生と接していつも感じるのは,生徒ならず、私たち教師に対してもいつも心を寄り添って接してくださるということです。
言語習得とメンタルは強い関係にあります。先生のこの姿勢を一番学びたいです。
英語教育を通して自己有用感が高められるそんな教師になりたいです。
ありがとうございました。