子どもの思考が見える21のルーチン

 

子どもの思考が見える21のルーチン: アクティブな学びをつくる

子どもの思考が見える21のルーチン: アクティブな学びをつくる

  • 作者: ロンリチャート,カーリンモリソン,マークチャーチ,Ron Ritchhart,Karin Morrison,Mark Church,黒上晴夫,小島亜華里
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2015/09/24
  • メディア: 単行本
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雨の日曜日、午前中は息子のサッカーの試合を応援しに出かけました。運悪く前半終了間際に相手選手と交錯して派手に転び、膝を負傷してしまいました。

 

彼を抱えて車に乗せ、帰宅しました。

 

少し休憩時間をおいて、共同研究の情報部に入っている同僚から、共同研究に役立ちそうだと勧めてもらった本を読み始めました。

 

これ、Chapter 1から引き込まれました・・・

 

この考え方、使える!

 

そう感じました。

 

 

英語教育に明日から使える、というネタ本ではなく、もっとマクロに、授業のあり方、教育のあり方、について考えさせてくれる本です。

 

英授研などの学会でも、どう教えるか、いうところにまだまだフォーカスが当たっていて、授業で、生徒の思考をどう活性化させるか(知識を定着させるだけの授業ではなく)、という部分についてもっともっと大事にされていくべきではないか、と思っています。

 

いわゆる授業の達人、と紹介される人の中でも、こうしたことを考えた実践を展開している人ってどのくらいいるのだろう・・・と考えてしまいます。

(もちろん、自分のことは棚に上げているので、自分自身などまだまだ × ∞ です)

 

 

英語教育ブログでも、細かな指導のテクニックやハンドアウトの作成方法などの紹介などが多いなあと思います。

 

私たち教師自身が、これまでの自分たちのあり方を根本から再考するような・・・そんなことが必要なのではないか、とこのところ感じています。ただ、そんな大それたことが一気に進むはずもなく、大海に落とす雫1滴から・・・気負わず、目の前の生徒たちとともに、そんな実践に近づこうと頑張っていこうと思います。

 

 

先生の仲間の皆さん、是非手に取ってみてくださいね!