単元テストを終えて 指導と評価の一体化を!
単元末テストとリスニングテスト
今日,単元テストを実施しました。
毎回,A4サイズ1枚分の筆記テストと,ワーク付属のバラプリのリスニング問題を準備しています。
ペーパーテストでは,言語・文化,表現を,リスニング問題で理解を見るようにしています。
今回,リスニング問題を実施,採点してみて,SVOOに苦労しているなあ・・・と感じました。
バラプリの問題の作り方自体にも疑問があるのですが,コストパフォーマンスの面から考えても,単元ごとに自作のリスニング問題を作成するのはかなり厳しいので,そこはぐっと我慢しているところです。
補助教材を作成・販売している会社の方とも,その辺り,話せるといいなあ・・・
理解の問題なんですよね・・・ なのに,複合的な要素を含んだ,総合問題が出されることが多いのです・・・↓↓↓
(ちなみに,定期テスト・実力テストでは,毎回必ず自作のリスニング問題を作成していますよ! みなさんはどうしていますか?)
リスニングテストなのに,総合問題になって,英文を書くような問題になっていることで難易度も上がってしまっているのですが,かなりの生徒がその大問で躓いていました。
うーん,ここは評価のレベルを調整する必要がありますね。
さらに,この結果を受けて,返却時に手当をする必要もありますね。
やってみて初めて分かることもあります。
大事なことは,やりっ放しにしないで,次の手当をきちんとすること,だと思います。
そもそも,そんなに簡単に,そんなに短期間に,学んだことは定着するわけがありません。1単位時間の中で,習熟はするでしょうし,短期的には記憶に格納されると思いますが,こうして何度も何度も形を変えて触れたり,学んだり・・・が大切だと思います。
Can-doの発想も同じですね。
その時,だけの勝負ではないと思います。
次の大きなテストの際に,彼らが実力を発揮できるように!
みなさんは,どんな指導と評価の一体化を心がけて実施していますか?