プロジェクトを実施してみて分かったこと

2学期末,開隆堂Sunshine 2のMy Project 5を最後の締めの活動として進めています。

 

将来の夢についてのスピーチをするのですが,昨年度まで担当していた3年生の様子が頭にあったのか,自分では時間を十分取ってあげたつもりだったものの,その中でしっかりとスモールステップを刻んだ指導ができたか,というと,生徒任せにしてしまったところがあったのかもしれません。

 

イデアマップから枝分かれ図で自分の英作文の構造を見える化させる

 

ということはさせたものの,その前の段階で・・・

 

●日本語で書いた内容をそのまま英語に訳さない。日本語を簡単にして(小学校低学年の子どもたちに説明するような気持ちで),それを英語にしていく

 

●キーワードから英作文をする,教科書の基本文などを上手にアレンジする

 

●仲間と十分読み合わせ,コメントし合う中で,改善策に気付く

 

●十分な発表リハーサルを行う

 

●よい原稿をモデルにして読み合う,学び合う

 

 

そんなところが不十分だったなあ・・・と反省しています。

 

実際発表している姿を見ると,そんな中でも精一杯がんばっていい姿を見せてくれてはいますが,自分のアプローチの仕方を多いに反省したいと思います。

 

子どもたちに伝えたのは,年度末のファイナルスピーチに向けて,現在の自分のできること,課題になっていること,を身を持って感じ取ること,をポイントにしてほしい,ということでした。

 

振り返りまでしっかりと行い,彼ら自身が自分の発表を通して気付くことや,クラスメートの発表を通して学んだことを次に生かしてほしいと思っています。

 

 

年明け,振り返ったことを生かせるように!

 

 

生徒も,教師も,やってみて分かること,ありますよね!

 

私自身もしっかり学ぼうと思います。