800番目,区切りの投稿は M先生のコメントで!

先月末に,新潟のM先生に授業DVDを送らせていただきました。

 

今回は,教科書の内容理解の授業です。

 

教科書を扱う授業はM先生がとても,とても大事にしているものです。だからこそ,的確なコメントがいただけるのでは,と改善への処方箋も期待しながらDVDを送らせていただいたのでした。

 

扱ったのは,先ほど投稿した文教でも見てもらった,Sunshine 2 Program 8 Shelter for Pet Animalsのセクション1の導入からの流れです。

 

ことばの魔術師,M先生は,授業を何度も何度も見て,その中で感じたことを独自のことばの世界から汲み取ることばで表現してくれるのです。

 

今回もそのエッセンスが感じられる批評メールが届きました。

 

今後も少しずつメールが届くと思いますが,その分析眼をみなさんにも感じてほしくて,紹介させていただきます。

 

M先生,お忙しい中,本当にありがとうございました!

 

 

冬休みに入り,冬季講習もありますが、私は個別指導のみなので、ようやく時間が取れ、DVDを視聴させていただきました。

今日は、イブなので、それなりに忙しく、1点のみ、感想をお伝えします。

 

まず、素敵でした!!

 

これまで以上に、先生の落ち着いた周到な持っていきかた、緻密でありながら、顔は、にこにこ菩薩顔(!)

 生徒と実によく溶け合っていますね。今回、頭に浮かんだ語は、すごいですよ!!

 

「細胞」です。

 

圧巻は、やはり、中盤から後半にかけての、interactionで内容理解を深めていくところです。

 

生徒の心に深くしみこむように、工夫された、もっていきかた、(徐々にクレシェンドをかけながら、クライマックスに持っていく進め方)T先生の真骨頂ですね。

 

先生の言葉の1つ1つを、生徒が、全身の細胞で聴き取っているように感じられたのです。細胞レベル、と思ったのは、最初の洋楽を愉しむところも同じです。

  

歌詞は、心にはたらきかけるインパクトがあるので、生徒は、それぞれに、自分の心の中と向き合う時間です。同時に、一緒に歌詞をくちずさめたか、というスキル挑戦の愉しみもあります。まさに、頭も心も、細胞レベルで喜んでいると感じられました。

 

最初の数分間が、とてもよい時間になっているのだな、とあらためて思いました。

 

1点気になったのは、TFの扱いです。それは、また、後でよく考えてみます。

 

続きは、また、明日、書かせていただきますね。